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結婚式を伝えよう

ブライダルスクール講師がブライダル業界での経験談や失敗談を基に基礎知識などを毎週火曜日に更新しています!

こんにちは。

 

結婚式において新郎新婦が望むものとして

招待したゲスト全員に楽しんでいただくためにおもてなしをしたい。

という主旨の結婚式が増えています。

 

結婚式の進行で言えば新郎新婦が行うもの、

ケーキ入刀やキャンドルサービス、新婦の手紙朗読などが組まれますが

全員参加型の進行というものも人気があり、増えてきました。

ということで今回は全員参加型の結婚式をテーマにしたいと思います。

 

まずはクイズやくじなどでプレゼントを用意する形式です。全員に参加権がありまた賞品なども用意されます。

ひと昔前は二次会で行われるイメージがありましたが、いまでは披露宴でもよく行われます。

いくつかご紹介いたします。

 

ドレス(衣装)色当てクイズ

受付時に新婦が披露宴中にするお色直し後の衣装の色当てをクイズ形式にして投票していただきます。

そして本番のお色直し入場が正解発表の場となり、入場後に正解の投票箱から当選者を選んで賞品をプレゼントします。

色当てだけではなく和装か洋装、ウェディングドレスやカラードレスなども選択肢に入れると

ゲストの方のイメージもふくらんで盛り上がります。

 

招待状の返信が一番早かった方へのプレゼント

当日参列された方へ送った招待状の返信が一番早かった方へ

プレゼントを用意します。反対に一番遅かった人や直接最初に手渡ししてくれた方など

バリエーションはいくつもあります。

 

ラッキードラジェ

※ドラジェとは・・・

アーモンドに砂糖をコーティングしたお菓子。アーモンドはひとつの枝に多くの実をつけることから

子孫繫栄を意味する縁起のいい食べ物とされています。

 

当日ゲストに提供されるウェディングケーキやデザートなどの中にドラジェを仕込み

当たった方にプレゼントなどを渡します。このイベントにはデメリットとメリット特徴があります。

➀タイミング

例えばウェディングケーキにドラジェを入れた場合、披露宴の進行とケーキの提供時間を

合わせる必要があります。進行を気にせずケーキを提供してしまい何も知らないゲストが

普通に食べてしまい、その後にラッキードラジェの説明をしても気付かれないまま成立しなくなります。

進行を組む際に注意が必要です!

➁当選者を選べる

特定のゲストにドラジェ入りのケーキを提供できます。いわゆるやらせです・・キョロキョロ

例えば〇〇さんに直接御礼をしたいけどそのために時間を作るのは他のゲストに申し訳ない。

何であの子だけ?と嫌な思いをするゲストもいるかもしれない・・・。

そんな心配をされている方にはこのラッキードラジェはおすすめです。

基本ランダムにケーキを提供しますが、このケーキにドラジェが入っていると知っている上で特定の方に提供することで

ゲストは自然な形で当選者としておふたりから御礼を受け取れます

 

パーティーショット(全員集合写真)

こちらも二次会や披露宴前に行われるケースが多いですが披露宴中に行われるケースもあります。

実はこのパーティーショットもタイミングによって変わることがあります。

それは映っているゲストと雰囲気です。

➀披露宴前

一般的に挙式後に撮影されることが多く見受けられますが、

最前列に新郎新婦、その隣に両家親御様続いて親族。その後ろの列に来賓など

きちっと整列しての撮影になるので少し堅いイメージがあります。

➁二次会

新郎新婦を最前列にして周辺をゲストが囲むように撮影します。

特に位置などの指定もないので賑やかで楽しそうな写真が撮れます。

しかし、二次会なので親族がいないケースが大半です。

➂披露宴中

➀と➁を合わせたものが披露宴中での全員集合写真です。

堅いイメージもなく、賑やかで楽しそうな写真が撮れ、親族含めた招待したゲスト全員が写真に入ります。

その写真を後日「結婚しました」や「ご参列ありがとうございました」などのご報告や御礼の

ハガキにして郵送できるのもポイントです。

 

全員参加のサプライズ

過去にあったことを例にします。

結婚式当日新婦は誕生日でした。しかし進行には新婦の誕生日に関しての進行はありません。

そこで新郎から新婦へのサプライズとしてお色直し入場後にみんなでハッピーバースデーを歌って、

ゲスト全員でサプライズを完成させよう!というものでした。

当日までゲストはそのことは知りません。おふたりが中座された時に司会者からゲストにご協力のコメントを入れて

ご協力をいただき無事にサプライズは成功いたしました。

 

しかし・・・そこにひとつだけ反省がありました。

 

それは先に述べた司会者のコメントを聞いていない人が多かったことです。

結婚式に参列された経験がある方ならご理解いただけると思うのですが、

おふたりが中座している時間はゲストの皆様は会話を楽しんだり、

お化粧室に行ったりと一般的に自由で賑やかな歓談の時間です。

その中で司会者がコメントを入れてもそこに耳を傾けていただけるゲストは多くはありません。

自分に注目を集めるのが上手な司会者なら別ですがその日は違いました。

結果としてサプライズは成功したのですが始まった時は少しざわついていたのです。

 

そうならないようにするには、

新婦中座後に新郎からゲストの皆様に直接ご協力をいただくという方法を取った方が

全員にしっかりサプライズの内容や新郎の思いを伝えることができたのでないでしょうか・・・。

どんなにざわついている状況でも新郎や新婦に動きがあれば注目を集めることができます。

そこで伝えるのとざわついている中で伝えるのとではまったく異なります。

 

もしそんなサプライズを予定されている方がいらっしゃったらぜひご本人から

お伝えいただき素敵なサプライズを成功させていただきたいと思います。

 

他にも全員参加型の人前式などもありますがそれはまた今度お話しさせていただきます。

 

新郎新婦や親御様だけではなく

ゲストの皆様にも印象に残る結婚式をお届けしてしてほしいと思います。

 

 

次回は10月8日更新です!お楽しみに!