こないだ通過した台風10号、
線状降水帯の雨がすごかったですねー。
その雨の影響が出ていて、
那賀町日浦の国道195号沿いで3日、大規模な土砂崩れが発生、
約50メートルにわたって道路をふさぎました。
県南部県民局は3日午前6時半から全面通行止めに。
復旧時期は未定、
台風10号に伴う大雨の影響とみられます。
現場は日野谷発電所から東に約300メートルの地点で、
のり面が約40メートルの高さから崩れ、
土砂や倒木が幅員約7メートルの道路をふさいでしまっています。
けが人はいません。
3日午前3時半ごろ、
現場を通りかかった新聞配達員が見つけました。
迂回(うかい)路は町道南岸線がありますが、
町道と県道をつなぐ日野谷橋が、
4トン車までしか通れない規制をしていて、
大型車は通行できません。
徳島県は現場の安全を確認した後、
詳細な調査や土砂の撤去を進める予定に。
国土交通省によれば、
現場近くの那賀町音谷の観測所では8月26~31日、
台風10号の影響で累計584ミリの雨量が記録されていました。
この現場では昨年9月にも土砂崩れが発生していて、
県は仮設防護柵を設けて復旧工事を進めていました。
山間部は大雨や台風で土砂崩れの危険がありますが、
でも、この記事を見てちょっと調べていると、
残念なことを見つけてしまいました。
このあとの記事でご紹介します。