JRのローカル線も厳しいですが、
地方の私鉄も厳しい経営が続いていて、
これは致し方ないのかも…
。
高松琴平電気鉄道(ことでん)さんは18日、
電車運賃の平均14.5%の値上げを
四国運輸局に申請したと発表しました
。
10月1日を予定していて、
認可されれば2023年5月以来、3年5カ月ぶりになります
。
今回の改定では、
初乗り運賃の区間を現行の4キロから2キロに短縮
。
初乗りの引き上げ額は30円に抑えます
。
高松市中心部の瓦町駅からの主な普通運賃は、
高松築港駅や栗林公園駅=230円(現行200円)、
伏石駅や木太東口駅=250円(同200円)、
太田駅=320円(同270円)、
琴電琴平駅=780円(同730円)となります
。
1日乗車券は変わらないのかな?![]()
値上げによる増収分は、
従業員の処遇改善や物価高への対応に充てるようです
。
引き上げ率は定期外が15.4%、
通勤定期が15.6%、通学定期が6.5%
。
初乗り運賃(2キロ以下)は30円上がって230円となります
。
JR四国の高徳線に対抗して、
志度線の7区間で実施してきた特定運賃も廃止で、
全体の値上げ幅は前回を3.6ポイント上回っています
。
ことでんさんによると、長年賃金水準を抑制してきたため、
同社の鉄道に関わる職員の基本給は、
中小私鉄56社中で42番目の20万4千円
。
このため、今春と昨春の定期採用で、
新卒の職員を一人も採用できず、さらに8人が同業他社に流出
。
職員数は21人不足している状態
。
さらに不安定な国際情勢によるエネルギー価格の高止まり、
設備投資の資材価格高騰も追い打ちをかけている状況に
。
値上げ後は年間約3億円の増収を見込んでいます
。
(踏切や信号、駅などの設備更新もお金が…)
値上げによって人材流出を阻止、新規採用者の獲得につなげ、
安全安定輸送に必要な人材確保へ、
ことでんさんの努力は続きます
。



