懐かしいですね~、急行「天北」、
昔は、稚内に12時に発車、札幌には19時14分、
約7時間かけて最北の地を走ってて、
ダゴさんも乗ったことあります。
小湊鉄道さんは、運休中のトロッコ列車に代わって、
土日休日を中心に運行しているキハ40形の観光急行列車に、
かつて北海道の宗谷本線を走行した、
急行「天北」「利尻」「サロベツ」「宗谷」のヘッドマークを、
期間限定で順番に掲げます。
JR北海道の協力を得て、当時の丸形マークを再現。
車両の前後に取り付けて走ります。
期間は5月11日~9月29日。
宗谷本線の急行列車に使われたキハ400形車両は、
キハ40形車両を改造して1988年に登場。
両車両は前面の形状が同じことから、
同じヘッドマークを掲げれば、その雰囲気がよみがえります。
JR北海道監修の下で、小湊鉄道さんが同じ大きさとデザインで、
ヘッドマークを再現する連携が実現。
5月11日~6月末は、急行「天北」のヘッドマークを掲げます。
急行天北は、宗谷本線から天北線経由で札幌と稚内を結んだ急行列車で、
音威子府駅から南稚内駅は天北線経由で運転されてましたが、
1989年5月に天北線が廃止されてしまい、
キハ400形などの気動車に丸形ヘッドマークを掲げたのも、
路線廃止までの半年間だったために、
目にする機会が短かった貴重なものに。
小湊鉄道さんの担当者「(同鉄道の)里見駅での
(昔ながらの衝突防止作業の)
タブレットキャリアの受け渡しなども往年の天北線と同じ。
思いをはせながら、近くで見て楽しんでほしい」と、
たくさんの乗車を期待。
(タブレットキャリアの受け渡しシーン)
「天北」以外のヘッドマークを掲げる期間は、
7月が「利尻」、8月が「サロベツ」、9月は「宗谷」の予定。
4種のヘッドマークスタンプを全て集めると、
クリアホルダーがもらえるスタンプラリーも開催。
スタンプは当日のヘッドマークをかたどって急行車内に設置して、
台紙は車内で希望者に1人1部を配る予定だそうです。
ただし銚子電鉄さん沿線などで写真を撮る「撮り鉄」による、
植物の伐採といった問題が相次いだことから、
小湊鉄道さんの担当者は、
「少しでもトラブルが起きれば、イベントは即中止するので、
マナーを守ってほしい」と呼びかけています。
(ダゴさんは気動車より客車のイメージが強いです~
見に行きたいですけど、
ちょっと遠くて行けない・・・。
でも、懐かしい思い出のある天北や利尻、宗谷、サロベツ。
天北線はだいすこだったので、
またいつか廃線跡を訪ねたいです。