ダゴさんも見に行ってた、
地方競馬、兵庫の園田から世界へ羽ばたきます。
コスモバルク以来2頭目の快挙を目指して。
昨年のJBCスプリント覇者のイグナイター号(牡6、兵庫)が、
ドバイゴールデンシャヒーン(4歳上・G1・ダート1200m)で、
海外GI初制覇を狙います。
イグナイター号は父エスポワールシチー、母ビアンコ、
母の父ウォーニングの血統で、
2歳秋にJRA(中央競馬)でデビュー勝ちしましたが、
3歳春に地方の南関東・大井に移籍。
夏に兵庫の園田へ移ると快進撃。
関西があってたのかな?
4歳春に黒船賞、かきつばた記念を連勝。
5歳春にさきたま杯でダートグレード3勝目、
秋のJBCスプリントでダートスプリント王に輝きました。
6歳となり、今年初戦のフェブラリーステークスは11着。
展開不向きに加えて、
結果的にマイルも長かったのが敗因で、
今回は初の海外遠征となる点ですが、
距離は得意の1200m。
期待できますねー。
これまでに国際GIに参戦した地方馬は、
2006年のシンガポール航空国際Cをコスモバルク号が勝利しています。
ドバイに限れば、
2005年ドバイWCで6着だったアジュディミツオー号以来、
19年ぶり2頭目の挑戦。
イグナイター号の鞍上はJBCスプリント以来、
2戦ぶりの兵庫・笹川翼騎手。
歴史的勝利をめざして頑張ってほしいです~。