いったい誰が…、罰が当たりますよ。
今月15日、国の史跡に指定されている徳島藩主の墓所で、
蜂須賀正勝(小六)の墓が倒れているのが見つかり、
警察は文化財保護法違反の疑いも視野に調べています。
ま、調べるっちゃいっても仕事が遅い県警…。
徳島市によりますと、今月14日17時ごろ、
徳島市の「興源寺」の敷地内にある蜂須賀家墓所で、
「墓石が倒れている」という匿名の通報がありました。
実はダゴさん、このお寺さんの前はよく通りますが、
訪れたことはないんですよー。
蜂須賀家墓所は歴代徳島藩主の墓をまつる国指定の史跡で、
通報の翌日の15日、
市の担当者が蜂須賀正勝と妻の松の墓が倒れ、
墓石の一部も欠けていることを確認したということです。
でも、市の担当者もすぐ行かずに翌日に行くところが、
やっぱお役所なんですねー。
ちなみに倒されたお墓の蜂須賀正勝は、
豊臣秀吉などに仕えたことで知られる武将で、
正勝の墓石は上半分が、
妻・松の墓石は根元から倒れていました。
警察は、何者かが故意に墓を倒した可能性があるとして、
文化財保護法違反も視野に捜査しています。
2つの墓石は2001年にも正勝の墓石の一部が倒されて、
妻・松の墓石の一部が盗まれる被害にあっていて、
その後修理・復元されていたそうで、
なんか今回も同じようになりそうですが…。