7月18日、TWMマネーセミナー 『進む円安、どうなる日本経済』 を開催しました。14人のお客様にお集まりいただき、新しくオープンしたレストランSPOONさんのご好意で、白ワイン、赤ワインをご馳走になりながらの、とてもリラックスした楽しいマネーセミナーでした。
私たちファイナンシャルプランナーは、いかに国際分散投資が大切かを、繰り返しお話ししています。お持ちの財産(預貯金)の一部だけでも、日本の国外に出すことの大切さは、現在の日本の状況を考えれば一目瞭然であるはずです。
・ 日本の財政赤字 1178兆円(今中央政府と地方政府、社会保障基金を含む)
(GDPに占める赤字割合は、230-240%)
・ 出生率や労働人口の減少→ 税収の減少
・ 金融緩和策(紙幣の印刷)→ 実体経済の回復が伴わない資産バブル
・ 財政破綻の可能性(低いけれどゼロではない)
・ 先行きの不透明な将来の年金
・ 日本政府が円の価値を下げていく事のコントロールを失う可能性
(現時点で1ドル100円が、1ドル200円になれば、
インフレ対策をしていない場合預貯金が半分に目減りする可能性があります)
【国際分散投資】
① 日本よりも格付けの高い安全な国(具体的には、オフショア地域と呼ばれる金融聖地:イギリスやシンガポールなど)を選ぶこと
② 通貨を分散させること(基軸通貨であるUSドル、またはユーロなど)
③ 中国国内の銀行にお金を置くことは、流動性が低いためお勧めできない
年間5万USドル以内の範囲で、中国外へお金を出すことが重要 → 毎月無理の無い範囲での積立などが利用可能
具体的なオフショア投資の方法はこちらをご覧下さいませ
http://ameblo.jp/twm-yuki/entry-11570517533.html
さらに具体的なロイヤルロンドン社の積立投資、クオンタムの例
http://ameblo.jp/twm-yuki/entry-11460560545.html
今回のセミナーは、英語と日本語両方でのプレゼンだったため、お見せしたパワーポイントの言語が英語でわかりにくかったというご意見がありました。次回は、みなさんにもっと理解していただけるように、日本語のものを用意しようと思います!
今回お忙しい中お集まり頂いた皆様には心よりお礼申し上げます。ご不明な点やご質問などがございましたら、いつでもお気軽にご連絡下さいませ。