今回のDACは、過去からの通算で9台目になる。
以前に作ったDACの残りで、TDA1545があるものの、
調べてみると使いにくいところがあり、ちょっと面倒。
それは、7ピンの処理で、0.076mA供給する必要があるため。
その点、TDA1387T、TDA1543は、CかRでGNDに落とすだけである。
よって、今回はTDA1387Tで製作することにした。
TDA1543も使いやすいが、性能的にTDA1387Tに劣る。
初回は、下記のようなシンプルなものを試したい。
コンデンサは、積セラ X7RまたはC0G。
抵抗は、進のRG2012またはRG1608とする。
回路は、J-FETによるIV変換としてある。
FET以外にも真空管やトランジスタでのIVを見かける。
真空管の製作例は、SRPPによるものが成功しているようだ。
Greece7さんという方のブログを参考にしている。拝謝。
(追記)カップリングは、4.7uFとしているが、X7R 4.7uFとパラに
C0G 0.1uF、2700pF、68pFを付ける予定。