Howling moon
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おもい


唐突に。




高校生のときから
ずっとすきだったひとを
見た



思いもよらないところで。




8年、半、ぶり。






なんにも、変わっていなくて
想像以上に動揺した
横顔が
わたしの頭から離れない
あのときの、あなたの、まま。






声はかけられなかった





もう一度、
会いにいくべき、か





もう大丈夫だと思っていたのに
見た瞬間わかってしまう
声も、そのままだった
一気に、あのときに戻ってしまった
思い出すのは
なんでもない
たいしたこともない
くだらない
あなたと過ごした、日常







中身も
変わっていませんか
わたしのこと
覚えていますか






あまりひとをすきになれないくせに
どうして忘れられないんだろうか











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変化


変わっていくのを
いとおしい、とおもえるようになった



たぶん
もう二度と
会わないひとのこと。





そう、おもえるように
やっとなれた




もう
うそをつくの
やめよ


iPhoneからの投稿

まともなひとになる


ともだち
ということばに
ずっと抵抗があったお互いが
いま
大切なともだち
と思えるようになったことは
照れくさいけれど
わたしにとっては
世界がひっくり返るくらいの
おおきな
ほんとうにおおきなこと





なんにもないのが恥ずかしい
生きていること自体も然り
こんなじぶんでも
ひとりでも
そういう存在があれば。
否定しなくても、いいのかなって
1ミリくらいは思える




あまりひとをすきになれないから
好かれない
性格や容姿のせいにすんのもそろそろ飽きたよ




いっつも不完全燃焼で
いっつも物足りない
だけどいっぱいいっぱい








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