久々に6冊いった5月。

何故かといえば、ゴールデンウィークに5日間も寝込んだからである。

熱も2日くらい出たけど、鼻炎の症状がとにかくひどかった。

きれーいに5日間の休みを寝て過ごし、

寝ている間にぼちぼち読書ができたっていうだけ。

 

でも具合悪いからそこまで進まず、結局は6冊止まり。

それでもここ数年来ではよく読めた方だよな。

 

具合が悪くなるたびに、元気になると「あぁ、やっぱりアレは相当に具合悪かったのだな」と振り返る。

そしてもう2度と具合悪くなりたくないと思う。

健康って大事。

 

そういえば、双子を妊娠中に1カ月半も入院してトイレにしか行けない絶対安静状態だったけど、まったく読書が進まなかった。

そしてその頃はスマホもなくてワンセグもなくて、

パソコンは持ち込んでたけどWi-Fiなんてなくて、

だからといって読書をする気もまったく起きず、

チビたちのおくるみとか、お宮参りに着せるベビードレスとか編んでたな。

 

読書が進まない話で、15年も前のことをアリアリと思い出しちゃった。

毎月せめてこのくらいの読書はしたいなって話。

 

5月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1981
ナイス数:82

スパイ教室03 《忘我》のアネット (ファンタジア文庫)スパイ教室03 《忘我》のアネット (ファンタジア文庫)感想
2のつづき。2巻に出来なかった方のメンバーが、そのときどうしていたのかが描かれる。先は読めても、驚くべき事実が明かされるのは2巻までと同じ。3巻にはクラウスがあまり出てこないのが残念だけど、メンバーの個性がそろそろわかってきた。息子が貸してくれることだし、ぼちぼち続きも読もうかな。大きな敵も動き出す感じやし。
読了日:05月01日 著者:竹町


隣はシリアルキラー (集英社文庫)隣はシリアルキラー (集英社文庫)感想
大好き中山七里さん。安普請の寮、隣の部屋から毎夜聞こえるシャワーの音、何か重い物を切り落とすような音。時を同じくして近隣で起こるバラバラ死体の発見。まさか隣人はシリアルキラー?単なる妄想?決定的な場面を目撃したにも関わらず、それを正直に通報できない過去もある。物語は一体どこへ行くんだ?と思わせておいて、最後の数ページでやっぱりどんでん返しするんだが。登場人物少ないので、今回は犯人はわかっちゃった。しかしなぜ死体がバラバラにされたのか?まではわからなかった。殺人に至る動機をもう少し深く掘り下げてほしかった。
読了日:05月03日 著者:中山 七里


合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 (講談社文庫)合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 (講談社文庫)感想
ドラマが始まってしまい、見る前に慌てて読んでからドラマを3話見た。原作は面白い。映画化やドラマ化などで原作を上回る作品は稀だが、まだ3話目とはいえこれはドラマがよくできていると言わざるを得ない。誓って言うが、原作は面白いしよくできている。だが、張られた伏線、映像や会話の方がわかりやすいトリックなど、ドラマはよく練られているのだ。原作と違う部分も多いし、物語の順番も違う。ドラマは8話以上になるだろうから、現在単行本で出ている「2」まで含まれるのか。ドラマ、毎週楽しみだな笑
読了日:05月05日 著者:柚月 裕子


ハーメルンの笛吹きと完全犯罪: 昔ばなし×ミステリー【世界篇】 (河出文庫)ハーメルンの笛吹きと完全犯罪: 昔ばなし×ミステリー【世界篇】 (河出文庫)感想
昭和30〜50年代くらいに書かれた短編集。仁木悦子、鮎川哲也、赤川次郎しか知らんけど、どれも面白かった。短編ひとつひとつも面白いけど、時代というか古い言い回しや表記、今ならセクハラ・パワハラと言われてしまう言動がバンバン出てきて、50年かそこらでこんなに日本語は変わるのだなと。メルヘンと殺人事件、確かに合うよね。
読了日:05月07日 著者:仁木悦子,角田喜久雄,石川喬司,鮎川哲也,赤川次郎,小泉喜美子,結城昌治,加田伶太郎


恋愛中毒 (角川文庫)恋愛中毒 (角川文庫)感想
何をもって恋愛中毒というのか。最初編集プロダクションに勤める新人の男が、前の恋人に付きまとわれ会社にまで押しかけられていたと思ったら、主人公はその編集プロダクションの謎の事務員へとすり替わる。そして自分語りに語られていく恋愛模様。少しずつわかってくる彼女が侵した罪。恋愛において何が普通か何が異常なのか、淡々として感情の起伏のなさそうな水無月が、なぜ2度までも逮捕されるまでに至ったのか。大きな盛り上がりや事件がある訳でもなく、徐々に蝕まれる恋愛の闇に震えた。それでも人は誰かと関係を続けていくのだ。
読了日:05月23日 著者:山本 文緒


コメンテーターコメンテーター感想
待ってました伊良部先生!なんと17年も経つというのに相変わらず新鮮、大暴れ!コロナなど時代の流れも感じつつ、自分の利益ばかりを追求した遊んでいるとしか思えない治療?で、患者が元気になっていく。今回は看護師のマユミちゃんも大活躍してキャラ炸裂してたな。側にいたら面倒だけど、やっぱり伊良部先生はスカッとする。気持ち良すぎて一気読み。
読了日:05月27日 著者:奥田 英朗

 

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