前半8分で2点差になった時は、今日は血祭り刑にされちゃうのかな、とさえ思うほどアントラーズと実力差がありました。
20分過ぎから徐々にアントラーズのプレスに対応できるようになり、ボールは握れましたが外に外にといったボール廻しで反撃の糸口さえ見えない状況でした。
後半立ち上がり5分で0-3になった時点で、染野の影響はここまで大きいのかと実感しました。
ただ運が良かったのか、早めに得点を広げたことでアントラーズは連戦に備え後半29分に全てもカードを切ります。
これがヴェルディにとって良い方向に進みました。
ウチも浦和戦で後半39分にリードした状態で交代し、ロスタイム間際にPKを与えた経験をしました。
そう考えると、アントラーズの交代は早かったのではないかと思います。
ウチにとって良かったのは、怪我明けの宮原を松橋に交代しましたが、ウチの左サイドの勢いが強く、ユーアンに守備の機会をあまり与えなかったことがホント助かりました。
0-3から追いついたことは評価できますが、失点場面は改善する余地は多いと思います。
試合後泣いていた山田は同じミスをしないように、どう対応すればよかったのかをまずは確認→実行して欲しいです。
次節は中2日でガンバ戦。
失点数が10と何かガンバらしくないチームをボヤトス監督は作ってきました。
まずは負けないことが大事だと思うので、膠着状態が続くと思いますが、相手のミス、隙を突いて勝点3を得たいです。