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辻堂にある深爪.自爪育成ネイルサロンrin オーナー/ビジネスコーチ内野利恵子

ウェルビーイング株式会社代表

女性が指先や自分に自信を持ってHAPPYに生きる方法を伝えています

【第1章】

深爪に隠された“心のメッセージ”

——なぜ人は、爪を噛むのでしょうか?

 

初めてかおりさん(仮名)が

サロンに来てくれたのは、
4月の冷たい雨が降る日でした。


彼女は手を隠すようにしながら、
視線を合わせず、

ポツリとこう言いました。
 

「…子どものころからずっと、

 爪を噛む癖がやめられなくて。
 こんな手、誰にも見せられないんです」

 

彼女の指先は、
まるで「ここに心があります」
と語りかけてくるようでした。



深爪は単なる見た目の悩みではなく、

ストレスの解消や
安心したいという

“心のメッセージ”が現れている場所。


それを私は、

お客様と接する中で知っていました。

 

心理学や

NLP(神経言語プログラミング)

の視点では、


人の行動には必ず

“肯定的な意図”があると考えます。



つまり、「爪を噛む行動」にも、
本人を守ろうとする

無意識の働きがあるのです。

 


施術前のカウンセリングは

だいたい30分〜60分ほどするのですが、


この時も

私は彼女に優しく問いかけました。

 

「分かればでいいのですが、

 いつ頃からその癖が出ていますか?」


「いつ、どのような時に

 爪を噛まれることが多いですか?」

 


彼女は少しずつ、
自分でも気づいていなかった

記憶の扉を開いていきました。
  

「…たぶん、幼稚園くらいの時からです。
  母に“ちゃんとしなさい”って

 よく怒られてて、

 そのたびに、爪を噛むと落ち着く気がして…」

 

 

そこには、
「お母さんの期待に応えなきゃ」

というプレッシャーや
「失敗しちゃいけない」
という思い込みがありました。


 

その心の傷を、
“爪を噛む”ことで軽くしていた——
( でも本当はずっと、

 自分を大切にしたいと願っていたと思います)

 

深爪は場合によっては、

心がSOSを出している1つのサインだと

私は考えています。



私はネイリストとして、

ただ爪の表面を整えるだけでなく、


その奥にある「心の声」にも

丁寧に耳を傾けていく必要があると
改めて感じたのです。





では具体的に、深爪の接客中には

どんなポイントが大事なのでしょうか?

第2章へ続く🔻