子供は、何かの理由に依って、
親を選んで生まれてくる、
と言うけど、
動物も、飼い主の処に来るには、
何か理由があるらしい。


オードレも、
私達に沢山の幸せと優しさをくれて、
今はずっと、
私の心の支えになってくれている。



オードレには、本当に感謝している。

オードレを連れて来た、
ダンナさんにも何時も感謝している。


ダンナさんは、
私が一人でも大丈夫なように、
オードレを連れて来てくれたのかな
とも思う。

その時は、
こんな状況になるとは思ってなかった
と思うけど。




オードレがうちに来たのは、15年前。


ある日、ダンナさんが、
友達の家に子猫が産まれたから、
私のために取っておいて貰ったと言った。

私は猫が大好き。
どんな猫でも大好き。
でも、飼うのなら、
血統とか種類とかはどうでも良かったけど、
ただ、灰色の猫が欲しかった。 


見に行くと、灰色の子猫が2匹いて、
どっちでも選べると言う。
どちらも可愛いし、あまり違わないし、
と思いながら、コーヒーを頂いていると、
一匹の方が私の膝に乗ってきて、
そのまま眠ってしまった。

ということで、
その子が、オードレになったのでした。


2ヶ月後、オードレを引き取りに行くと、
オードレは、
なんと、
可愛い黒猫ちゃんになっていたのでした。





オードレは、
灰色に変身してまでも、
うちに来る必要があったんだね、
って思うと、
ますます愛おしい。