昨晩のNHK『グッと!スポーツ』

 

 

ご視聴、有難う御座いましたm(_ _)m

 

 

ゲスト:女子アイスホッケー・久保英恵

MC:嵐・相葉雅紀

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収録後に久保選手とパシャリ📸

 

OAご覧頂いた方はわかると思うのですが、まぁー、めちゃめちゃ気さくな方で、カメラを向けられてもこのピース&笑顔。

 

さすが、女子アイスホッケー“スマイルJAPAN”のエース😁

 

 

ただ、その笑顔とは裏腹に、プレーは超ハード!

 

・男子はボディーコンタクト有

・女子はボディーコンタクト無

 

ってのがアイスホッケーのルールらしいのですが、そこは“氷上の格闘技”の異名をとるアイスホッケー。

 

実際はVTRでもあったようにバチバチっ!!

 

 

そんな試合で着るプロテクターやスティックはあわせて30万円!

 

 

しかし、その昔は、代表選手にもかかわらず、そうした用具を揃えるお金がそう潤沢にあったわけではなく、アルバイトをしながらの選手生活だったとか…

 

 

今回の【グッと!キッチン】は、そんな時期を支えた母の味「赤飯」


久保選手が合宿で地元・苫小牧に戻ってきた時に鍋一杯に炊いて、小分けにしてお母様が渡していたお料理。

もちろん一気には食べられないので、残った分は冷凍庫にストック!

食生活を贅沢できない頃、久保選手の心身を支えた、そして今も食べ続けている、まさに思い出の味です!!

 

 

毎度のとおり、番組収録前に、料理芸人・クック井上。が直接取材!

久保選手のお母様にお電話させて頂き、お料理の事、あんなことこんなこと、たくさんお聞きしました。

 

 

クック「お赤飯、どんな風に作るんですか?」

久保母「もち米を洗ったら、食紅を入れてー」

クック「え?お赤飯に食紅入れるんですか?」

久保母「北海道はいれるんですよー」

クック「えー!?知らなかったです。で…、どれぐらい入れます?」

久保母「量った事無いからねー。ほんのちょっと!」

クック「ちょっと…と申しますと、大体どれぐらいですか?」

久保母「耳かき1~2杯じゃないかな?で浸水させて色が付いたら赤い水は捨てて、鍋に入れて水を入れて…」

クック「お水はどれぐらいいれますか?」

久保母「量った事無いからねー。割り箸を置いて、被るか被らないくらいじゃないかな…」

クック「なるほど。で蓋をして炊くんですね?火加減どれぐらいで、時間はどれぐらい炊きます?」

久保母「量った事無いからねー。蓋開けて見ちゃう。私。」

クック「そうねんですね!普通は“赤子泣いても蓋取るな”とか言いますが、開けちゃうんですね?」

久保母「そうそう。私、適当だからねー。あははは♪」

 

 

といった感じで、非常に明るく楽しいお母さん。

OAどおり、久保選手はお母様の性格を受け継いだDNAですね♪

 

 

そして「量った事無いからねー」「大体」「適当」が、何回も出てきましたが、そうですよね!

普段のお料理は、僕もいちいち量りません。


しかし、できるだけ近い味をスタジオで再現したいので、いろいろ雑談もしながら、ニュアンスを感じながら、少しずつ久保選手の思い出・お母様の思い出を辿っていく感じで進めていきます。

 

 

ニュアンス感じながら、お母様を憑依させて、“大体”のイメージで試作スタート!!

 

水の量はこういう事かな???

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蓋をして、大体の火加減で、たまに開けて様子見ながら…

(この時点ではまだ、お豆は入れません)

で、いい感じに炊けたという時点で、蓋を取って甘納豆を投入!

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そして蓋をして蒸らして甘納豆をふっくらさせる

甘納豆のまわりについていた砂糖は溶け出し、もち米に。

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で最後に、白ごまを入れて軽く混ぜる

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久保選手のお母様直伝「赤飯」完成でーす!いい感じ♪

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お豆も大きいし、作り方もお色も、僕が知ってるお赤飯と少し様子が違いますが、食べてみたら、何とも滋味深いお味♡

ほんのり甘くて、もっちもちもお米と甘納豆の相性◎

僕は食べたのが初めてだったのに、どこか懐かしいと思える味。

 

イメージで言うと、お赤飯とおはぎを足して2で割った感じというと伝わるでしょうか?

お母様のあったかさが感じられるお赤飯でした。

 

 

近々、番組HPでレシピが公開されますので皆さん是非作ってみて下さい♪

(あっ、レシピの方ですが、なんとか数値化しておきました♡)

 

で、実は今回作るにあたって、結構こだわった点がありまして、それがこのお鍋

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お母様、ご結婚されてすぐ(35年以上前)に買ったお鍋を今でも大事に使ってらっしゃるそうです。

モノ持ち、凄っ!!

 

久保選手が合宿で地元・苫小牧に戻ってきた時に、この鍋ひとつで、お赤飯の他、炊き込みご飯や煮物を作っては、お土産として久保選手に持たせていたそうです。

 

これは絶対伝えたい!

僕がスタジオでお赤飯を作る際に、久保選手が「これこれ!このお鍋!」と思って下されば、思い出の味だけでなく、お母様の想いや愛も伝わるんじゃないかなと思い、スタッフさんにお願いして、久保選手のお母様と同じお鍋を用意して頂きました。感謝。

 

そんなこんなで、今回もトップアスリートの方の思い出、そのアスリートを支えた方の想いに触れながらお料理、とても感慨深いものでした。

 

アスリートと食は切ってみ切り離せないもの。

 

これからも「食」を通して、ゲストのアスリートの思い出を視聴者の方が立体的に感じられるよう、張り切りたいと思います!!

 

あっ、あと今回のOAではマスター相葉さんの食べるシーンもあって嬉しかった!

 

僕がお料理している間…

 

「アスリートにとってどんな思い出のあるお料理か?」

「支える側は、どんな想いでアスリートを支えたか?」

などトークしているので、アスリートの方だけじゃなく、マスターが試食して下さることで、視聴者の方も、より身近に感じてもらえるんじゃいかなと思っております(^_^)


毎回、ここも僕のミッションかもなーとか思ってみたり…♪


ここで、勝手にクックの「グッと!ポイント」

 

マスターは…

久保選手が、一度引退されたときに実家に戻る際の一言

『フローリングとテレビ替えといて』

 

僕は…

『1年かけて久保選手を口説き落とした団長さんとの絆』

です。

 

僕、自分が出ているコーナー、思い出の味【グッと!キッチン】も好きですが、その後のコーナー、いつも感動の【コレイチ】が大好きでして、今回も本当に胸を打たれました。

 

一流アスリートの方にも必ず紆余曲折があり、そこには、マジで2時間ドラマにしてほしいくらいの感動ドラマがある。

グッスポは、単なるスポーツ番組じゃく、人生ドラマ番組でもあるなって。

 

で、おそらくマスターも毎回この【コレイチ】のところに一番“グッと!”来てると思うんですよねー

 

でも、いつも敢えてわざわざ違う「グッと!ポイント」を探して発表!

マスターの『聞く力』『ソフトな質問力』『誰も傷つけないツッコミ』『素直な少年のようなリアクション』『たまに出す、ちょっぴりSっ気』と共に、この『面白い所を探す力』も見どころの1つかなと勝手に思っております。

 

あと今回は、対決でまさかのマスター勝利ってのも凄かった!!

だって相手は、五輪代表のエースですよ!!!

 

そこで出ました『ジャニーズ力』

 

ここにもグッと!きました。

 

 

そんなこんなで、『グッと!スポーツ』を見ると、スポーツを見るのが100倍面白くなりますね!!

 

平昌オリンピックまであと233日(昨日20日時点)

女子アイスホッケーは絶対に見逃せない競技となりました。

 

熱烈、応援しましょーーーーーーー!

 

次回はアンコール放送、サッカー大久保嘉人選手がゲストです。

 

 

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ネット以外に、カルディの一部店舗、信濃屋、オオゼキ、マミーマート、ヨークベニマル、ドンキホーテの一部店舗etc…でも扱っています!