今日、親父から家庭菜園の夏の収穫野菜が届いた。
新鮮無農薬キュウリ
毎回こうやって野菜ごとに古新聞に包んで送られてくる。
ビニールなどに入れるよりも保湿効果があり、新鮮さが保てるからなんだそうだ。
で今回、こんな古新聞で送られてきた。
昨年のサッカーW杯決勝トーナメント『日本VSパラグアイ』の日の夕刊。
グループリーグでは初戦の相手カメルーンに競り勝ち、オランダに善戦し、デンマークに快勝。
ベスト8進出をかけた決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦では延長にまで及ぶ激闘の末、駒野がPKを外し負けたものの、この新聞の写真に象徴される、日本代表の『団結力』に感動させられました。
蘇るなー、日本代表の頑張り。
正直、岡田JAPANがあんな頑張るなんて誰も予想だにしていなかったからなー。
親父、僕がサッカー好きなの知ってるから、わざとこの新聞で送ってきたのかな？？？
ってかこの新聞、よーく見てみたら･･･
2010年6月30日やん！
今日は2011年6月30日、まさにちょうど1年前だ。
これはきっと親父から息子に対してのちょいとしたサプライズだ。
早速TELでお礼を言わなければ。
トゥルルルルル♪
僕『きゅうりと玉ねぎとじゃがいも届いたで、ありがとう！』
父『おー、玉ねぎの出来があんまり、よぅないけどなー。』
僕『そうなんや。あのさ、キュウリを包んでる新聞、これはもしかして狙い？』
父『そや！気付いたか！記念にと思って新聞取っててんけど、よっ君サッカー好きやから包んで送ってん。』
僕『ええんかいな、記念の新聞やのに。しかもこの2010年6月30日の新聞やな。今日は2011年6月30日やからちょうど1年前の新聞やん。粋なサプライズやな、ありがとう親父。』
父『え？･･･、お、おう･･･、そうや。･･･え？』
僕『“え？”って、もしかして、ちょうど1年前の新聞やってことは知らんかったんかいな？なんや、狙いやと思って感動しとったのに。』
父『いや、ちゃんと狙いや！偶然の狙いや。』
ですって。
いや、簡単にゆーたら“偶然の狙い”＝偶然だけどたまたま狙いみたいになっていた＝天然
ってことやないかーーーい！
と、まぁ互いにとってサプライズな感じになりましたが、定期的に送られてくる親父お手製の新鮮野菜が有難い事に変わりはありません。
『1年って早いなー』って事を噛みしめながら、新鮮キュウリと親父の天然愛を噛みしめたいと思います。
カリッ！うまーーい