罪悪感
私は、ずっと夫に悪かったと思っていることがあって。許されなくても仕方ないなって、納得するようなことで。それが、節目節目で、負い目に感じて、下手に出なくちゃいけなくて、そのたびに、私が悪いんだからと思った。友人や姉妹に話す機会もあって、私が悪いんだけどって話した。けど、、久しぶりに、夫の言葉に頭にきて、ほんとに頭にきて、腸が煮えくり返ってふつふつしてるうちに気づいた。あ、ぜんぜん、悪いと思ってないや、わたし。ほんとは、まっっったく罪悪感がない。むしろ、それに至るまでの夫の言動を私が許してない。こんなんじゃ足りないくらい。今でも怒りが鮮明によみがえる。誰が、なんと言おうと、私はあの時の私をもう悪かったなんて思わない。あんなに苦しかった、あのときの自分を、一番認めてほしかった自分がもう責めない。決めた。あと、私の原動力は怒りみたいだ。下腹部に怒りがうずまいて、ガソリンに熱がはいったみたいになった。滞ってたものが動き出した。循環して、新しい血がめぐってくるみたい。夫がとことん、うちのめすまでに私のことをダメなやつだと言ってくれなかったら、私は、自分がダメじゃないことに気づけなかった。私は、ぜんぜんダメじゃないダメかダメじゃないか以前に、そんなことはどうでもいいんだった。そんな、他人の物差しなんか、どうでもよかったんだったどういう見方されたって、人それぞれでそれはさほど重要じゃないそれを知ってるのに大変な事態だと大袈裟に扱って必死にどうにかしようとして気を紛らしていたんだなと思った。何かはわからないけど、すごく恐れていて、見ないようにしてたことがあって、目をそらすために大騒ぎして忙しくしてた。でも、その恐れていたことも、さほど重要なことじゃない。見てしまったら、なぁんだというもの。種明かししてしまったら、一気にちっちゃくなってしまう。でも、楽しめた。今までの人生全部をかけるほど。ありがたかった。はぁ、なんだかほっとした。