自然療法にはどんなものがあるんだろう?
昨日ふれた漢方や鍼灸以外で言うと、
やっぱり一番メジャーなのはアロマセラピーやハーブでしょうか?
他にもホメオパシーやオステオパシー、クレイ、他にも様々なものがありますが、
ぐっと身近なもので言うと、
お台所にあるものを使う、昔ながらのおばあちゃんの知恵のあれこれ。
いわゆる、食材の特性をうまく利用するものです。
喉が痛いときは、大根や金柑、はちみつが喉い良いとか、
体調を崩した時には、すりおろしたリンゴが良いとか、梅干し番茶が良いとか。
解熱にキャベツを頭にかぶせるとか、風邪の時は首にネギ捲くとか
自然療法には色んなアプローチがありますが、共通して言える事は、
健康な状態を維持するための機能や構造の邪魔をしない
これが、何よりも大きな特徴であり、優れているところだと思います。
「お薬」の様なパワフルさは自然療法にはありません。
それでも、注意をして使用する必要があるものもあるので、
どんな人が、いつからどんな症状で今に至るのかを踏まえたうえで、
その時々に適した療法をうまく取り入れて、
身体の邪魔をしない治癒への道を心掛けたいものです。
(出来れば、二人三脚で歩んでくれる治療家さんの元で、取り入れられることをお薦めします)
講座では、症状別、状態別に、一番適した療法のレシピを聴いてきたわけですが、
理想は、お一人お一人に一番フィットした処方ですよね。
これって知識や技量が問われるところではあるものの、可能なんですよ
もっと詳しく聞きたいわっ
と思って下さる方がいらっしゃったら
ご自身でお調べいただくもよし、
其々の道のプロにお願いするもよし、
私がご提供できるお話があれば、そんな場を設けていきたいとも思っております