病院に行った時に、
解熱鎮痛薬と抗生剤が一緒に処方された経験がある方は多いと思うんです。
そんなことから、皆さんの身近に感じる事にも関係するかなーと思って、
あえて一つの記事にしてみました。
風邪ひきの時、鼻たれやと思ったら、お米ちゃんでした
さて、ウィルスと細菌の違いってご存知ですか?
それぞれの特徴をあげてみますねー。
ウィルス
- 小さい。
- 体の生きた細胞の中に入り込んで悪さする。
- ウィルス単体では繁殖出来ない。
- 抗生物質は効かない。
細菌
- 大きい。
- 体内で細菌単体で動き回る。
- 細菌単体で増殖する。
- 抗生物質が効く。
平ったく言うと、
ウィルスよりも細菌のほうがヤバいです
では続いて、発熱の仕方の違いを見てみましょう。
ウィルスの場合
抗体を作るのは夜の時間だと先日書いたと思うんですが、
捕まえて抗体を作るために、ウィルスの動きを鈍らせるため、
夕方から体温が上がり始め、翌朝には下がってる、
また夕方から上がり始めて朝下がる、を一日~数日繰り返します。
細菌の場合
とにかく攻撃!!の戦いなので朝晩関係なく高熱が出て、
さほど熱が下がらないまま、戦いが終息するまで続きます。
(5日以上高熱が続く場合は、医師の診察を受けられた方が良いですよ!)
非常にざっくりなんですが、お分かりになって頂けたかな?
因みになんですが、
ウィルスの動きが鈍るには38.5℃以上の体温が必要。
だから、冷えやエネルギーが低い方は発熱も十分に出来ずに
なかなか治らないという事態を招きがちなんですよね
我が家のメンバーは、年に一度は40℃超えの発熱をして、体内のお掃除してますよ。
ガン化した細胞さんもさようならぁ~
次の記事へと、つづく