- クマの名前は日曜日/ミヒャエル ゾーヴァ
- アクセル・ハッケ------作
- ミヒャエル・ゾーヴァ---絵
先日、感想を書いた
「ちいさな ちいさな王様」
と、同じ作者(文&絵)の 絵物語。
下の子が
自分で読める本を…
と探していて、
漢字に すべてルビつきだったし、
ぬいぐるみのクマさんが 出てくるようだったので
図書館で 借りてみました。
ところが、
文字としては、「読める」はずなのに、
「この本、読んで」
とのこと。
横で聞いてた 上の子が
「(主人公の)この子、クマが生きてると
思ってるんだねぇ…」
読んでみると、
ほわっとした 雰囲気なのに
どこか ひんやりしたものを感じる
物語の前半。
「日曜日」という名前のクマ
(何もしゃべらない ぬいぐるみ)
と
けんめいに
コミュニケーションを とろうとする
主人公の 男の子。
たぶん、大人になった
「わたし」 の 視点で
語られる 幼い日々は、
なんだか
ファンタジーの世界に
入りたいのに 入りきれない、
「現実」を つきつけられるようでもあり。
ちいさな子に 読んでやるには
ちょっと クールすぎたかな…。
と思ったら、物語の後半は、
「わたし」が おさない「ぼく」
に なりきって、
ふしぎな 入れ替わりの世界に
遊ぶことに。
それは、「夢の中」
という 条件つきなのだけど。
「ぼく」は こども(人形)として
おもちゃや にいて。
服を着て 立って歩く クマたちに
品定めされる 毎日。
くまたちが 起きているあいだは
大人しくしてるけど、
夜になると むくむく動き出して…。
そして、やがて
見覚えのある クマの子のいる
おうちへ 連れられていくことに…。
さて、それは ほんとに
「夢」 だったのかなぁ…。
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