この1週間に頂いたメッセージに共通する話題が、「ランナーの状況が悪くなる」ということだったので、取上げたいと思います。ステージ的にはジャーニー初期に戻りますので、そこを通り過ぎている人は自由にスルーしてくださいませ。メッセージでも多用されてますので、ここではあえてランナーチェイサーという言葉を使いますね。

 

通常、恋愛がうまくいっているときというのは、他の面でも物事が好転することが多いような印象がありますが、「恋愛に溺れる」ような状態になると、逆にことごとく悪くなったりします。恋愛に夢中になるあまり他のことが手につかなくなるだとか、感情的になって仕事でも失敗するとかは、バディに限らずどんな恋愛関係にも起こり得ることですね。

 

これがバディとなると、何事も大げさに起こるので、ダメになるときは容赦ありません。バディが離れていく理由の多くは、恐れに基づいていて、簡単に言えば恋愛に溺れることを回避するためでしたね。しかしチェイサーは逃げているランナーに忘れられまいと、必死でアピールするから、忘れたくても忘れられない。そう簡単にはリセットできないのです。

ランナーの戦いは自分でも理解、コントロール不可能な感情にあるわけですが、チェイサーのようにツイン概念に出逢うこともほぼないですし、とにかく現実と向き合って戦っていくしかない(と思っている)わけです。その戦いの中で、仕事がうまくいかないとか、人間関係でギクシャクする、体調を崩すなどは多々起こると思います。チェイサー側が感情のアク抜きで戦っているとき、ランナーも同じように感情の爆発を経験するのですが、内観ではなく外側に別の形で出そうとするがために(もちろん無意識にですが)、体調だとか人間関係などに現れてくるのでしょう。

 

このときチェイサーができることは、慰めたり勇気付けたりすることではなく、放っておくことです。ランナー側にも矛盾する感情が残っていることがあり、チェイサーから連絡があれば気持ちが揺らぐ、でも連絡がなくなるとエネルギーが枯渇するように感じる人もいるでしょう。

 

しかし、バディの関係はもたれあいではありません。三次元的に支えあうだけの関係でもありません。それぞれが自立して、エネルギーを満たすことができて初めて、ふたりのエネルギーがちゃんと統合できるのですから、この段階で言葉や態度で支えあおうとすると、共倒れになるだけなのです。

 

相手が辛いときに支えてあげたいと思う気持ちが愛。

自分が辛いときに支えてくれるのが愛。

 

と信じていると、いつまでも条件付の愛から抜け出せないのですね。気持ちはもちろんわかりますよ。そこをみんな通り抜けていくのだと思います。そして、もしそうした三次元的な支えあいの愛を欲するのならば、素直にその気持ちに従う、というのもいいと思うのです。その場合、ツインとかバディとか、もう忘れ去ったほうがうまくいくはずです。

 

逆にツイン、バディと確信するのであれば、それなりの心構えが必要ですね。この段階が一番キツイ時だと思います。辛いから誰かを頼ったり、恨んだりもしたくなるかもしれません。メッセージ読んでいても、苦しさが本当に伝わってくるのですが……、ここを通り抜けた瞬間というのはきっとすごく晴れ晴れした気分になるし、あとになってみると、ここを経験しておいて良かったと思えるはず。

 

少しでも早く通り抜けようと思ったら、とにかく自分にフォーカスすること。エネルギーを整えて自立すること、そして相手のことは愛を持ったまま放っておくこと。宇宙はちゃんと、しかるべきときにしかるべき方法で、計画を進めていくものですから、宇宙に委ねてみてくださいませ♪

 

ちなみに……近頃コメントよりも圧倒的にメッセージが増えてます。全部読ませていただいてますが、今お返事できているのは多分半分以下です。ごめんなさい。ただ、多くの方がメッセージの中にご自分への「答え」を書いているのですよ。それに気づけるか気づけないか……、ということなのだと思います。

 

With Love xoxoxo
May

 

☆エネルギーを整える方法はこちら♪ 

 

 


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