私はよく大人子供に限らず、絵本をプレゼントすることがあるのですが、今日紹介する本もよく選ぶ一冊です。前に紹介した「大きな木」と同じ作者ですね。

 

シェル・シルヴァスタインという方の、「ぼくを探しに」という絵本です。(このシェル・シルヴァスタインにすごくお逢いしてみたいです!!)

 

この絵本は小学校のときに図書館で借りて読んだのですが、絵がシンプルだったので、自分で真新しいノートに、全部文字を書き写し、絵も真似して描いて、自分だけの絵本を作りました。今思えば、その時間はガイドさんと遊んでいた時間なのかな。子供の私に宇宙のお話をしてくれていたのかなと思います。

 

過去記事「肉体の淋しさと魂の淋しさ」の中で、

 

欠けた部分を埋め合わせようとするから、苦しみが起こるのです

 

欠けたように見える部分は「孤独」というパーツであり、それを含めて「ひとつ」なのです

 

と、赤文字で書きました。この絵本でも主人公は、自分の欠けたものを探しに出かけます。初めは欠けていることが不満なのです。でも最後には気付くのですね。

 

絵本なのに、今読んでも心にぐ~っと染み入ってくる一冊なのです。

 

With Love xoxoxo

May