真面目な人ほど、真剣に物事に取り組む人ほど、正義感に溢れる人ほど、矛盾を受け入れられなかったりします。私がそうだったので(笑)断言しておきます。

 

でも、世の中矛盾だらけ。矛盾していていいんです。だって地球だもの……。矛盾を楽しめる空間なんですよね、地球は。

 

鋭くて何でも突き抜ける矛がある。固くて何ものも通さない盾がある。おかしいじゃん? でもそれでOKなんです。四次元ならば、矛は折れずに盾を突き通すし、盾は傷もつかず穴もあかないままに矛を受け入れちゃう。痛くもかゆくもなく、何の努力も必要ない。

 

地球だからこそ、あれ? っていうおかしなことがいっぱいある。それを楽しめるんですね。

 

このブログで私は前に、楽しいこと考えて、今日の予定を作ろうみたいな宿題を出しました。先日のブログでは思考はOFFモードにと言ってます。矛盾してますね???

 

同じく、人の想いが現実になる、いくらでも創造できる、というようなことを書いているのに、別の記事では人ができることには限りがある、地球を逆周りさせることなんてできない、と書いてます。これも矛盾している。

 

探せばもっともっと、いっぱいいろんなことが出てくると思います。だけど、それでいいのです。矛盾して見えることは、実はひとつのことを表現しているのです。ひとつのことを、ちょっと視点を変えてみているだけのこと。

 

真面目な人ほど、こないだと違うこと言ってるじゃん! と噛み付きたくなるでしょう。でも、正解はひとつじゃない。そしてひとつに見えることも実はいろんな側面があって、見方によって全然別のものに見えたりするんです。

 

ツインに出逢ったことが引き金となって、それまでの価値観や考えが覆されそうになったり、揺らいだりしている人もいるでしょう。思いもよらぬ感情が湧き出てきて、混乱した人もいるでしょう。正解だと思っていたことに疑問を持ち始めたり、逆に間違っていると思っていたことに自分がどんどんはまっていっていくような気がしたり。

 

そうした混乱は、これまで肉体の中に埋め込まれていた「古い概念」。ツインに出逢った衝撃でしっかりしまっていた蓋がちょっとばかりずれて、あちこちから噴出している状態ですね。何度も書いているアク抜きです。

 

矛盾だらけです。でもそれでOKなんです。古い概念、身体に染み込んだ思い込み、そうした「正解」にどんどんひびを入れるために、ハンマーでガンガン叩いているような。ひびが入って出てきた物をじっくり観察してみると、「正解」は「正解」でもあり「不正解」でもあり、さらに「どっちもあり」だったりするんです。

 

つじつまがあわない、おかしい、頭で考えるとそういうことになっていても、自由になった心はちゃんと「矛盾」を受け入れられるはず。自由っていいなあ……と、感じられるはず。

 

With Love xoxoxo

May

 


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