心に隙間があるというと、悪い人につけいられたり、トラブルに巻き込まれる、というイメージがあるかもしれませんね。が、今日はそういう意味ではなく、「心に隙間を作る」=エネルギーの通り道を作る、ということとして、お話しします。
ツインソウルに出逢って、アク抜きが次々やってくる頃は、心にまったく余裕がなくなっているかと思います。何をしていても相手の存在が心にいて、でも現実では会えなかったり連絡もなかったりで、ものすごく苦しい思いをしている。その上、体調不良とか、人間関係で問題勃発とかあれやこれやで、精神的にはボロボロに砕け散っている状態になるかもしれません。
私も一番ひどいときには、朝目覚めたときから頭痛と吐き気に襲われ、起きる上がることも寝ることも疎ましい、笑顔を作れば引きつるし、身体はガチガチに固まってる状態でした。なんとか毒出しをしたくて、エステのトライアルに行ってみると、デコルテマッサージは芯まで痛いし、エステティシャンの透き通るような肌を見て、自分の肌と比べて必要以上に落ち込んだり、なんてこともありました。
結局、心がいっぱいいっぱいだと、エネルギーも滞ってしまうのです。試しに、鎖骨の上のくぼみを指で押してみてください。痛く感じるなら、エネルギーが滞っています。血液だとかリンパの流れは「物流」ですが、エネルギーがちゃんと流れれば、物流もスムーズに行き、むくみだとか肩こりなどもなくなります。
心に隙間ができると、エネルギーの通り道ができます。すると、現実社会でも一気に物事が動き出します。
私の場合、心に隙間ができるスイッチの切り替えは、ある時急に起こりました。お風呂に入っていたときです(笑)
お風呂の中でいっぱい涙を流し、汗も流したあと、いきなりひらめくような感じで、いくつかのヒントが降りてきたのですね。急にすべきことがわかり、スイッチがONからOFFになった。繰り返しますが、ONからOFFなんです。
手放すとは手を放すこと、と前に記事にかきましたが、その時もお風呂の中で手をそっと開いてぼけーっとしていました。身体中の力が抜けて、頭は全然働いていないのに、「なーんだ、そーゆーことか……」と呟いていました。
その直後、変化がいろいろと起こったのです。仕事でも、人間関係でも、ありえないような出来事が次々に起こり、すべてが私にとって有利に動きました。そのひとつが転職なんですが、簡単にまとめると(笑)、前から憧れてはいたけど求人が出ていなかった企業に、まったく知らない人の紹介を三段階経て、しかも希望のポストに就けてしまったのです。
自分に対する気持ちも大きく変化しました。それまで悩みの種だったあらゆるコンプレックスも、どういうわけか気にならなくなってきました。ついでに苦手だった人が、あまり苦手でなくなりました。努力しているうちには、どうにも解決できなかった事柄が、あるとき一気に激変したわけです。
心に隙間ができる、というのは、結局のところアクが抜けて隙間ができた、そこにエネルギーが通り始めた、ということなのだと今は理解しています。だからちゃんと自分に向き合うこと、そして古い概念は捨てて、新たなアクは作っていかないことが大事かなと思います。
すべてのアクを抜くのに、どれくらい時間がかかるのかわかりません。人間でいる以上、新たなアクがいつのまにかできることもあります。時には終わりなき旅のような気もしてしまいますが、宇宙はちゃんと見てくれてます。ちゃんと、ところどころにご褒美を用意してくれてます!
With Love xoxoxo
May
こちらもよろしくお願いします!三作目です。