タテの不倫 | 気まぐれ社労士の徒然日記

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2015年11月に社労士試験に合格。2016年5月より、社労士登録、8月に開業登録。自分の興味の赴くままに日記を書いています。

不倫というと、配偶者のいる人が他の人と恋愛関係になる例を指すのが一般的だと思います。

ただ、不倫というのは倫理にもとるという意味です。

家族関係における不倫とは、通常言われる不倫とは別に、親による子供への虐待行為も含まれると思っています。

世間一般で言われる不倫は、配偶者絡みなので「ヨコの不倫」ということができるでしょう。

(そして、このブログでは配偶者絡みの不倫は「ヨコの不倫」と言います。)

 

それに対して、「タテの不倫」とは、親子関係における不倫だと考えています。

親から子供に対して虐待をすることがまさに典型例です。

 

ただ、そういう意識がなくても、「タテの不倫」が起こるケースがあります。

それは、おい、めいかわいさに自分の子供をないがしろにするケースです。

特にこれが起きやすいのが、自分に息子だけいて娘がいなくてめいがいるケースです。

この時、めいからなにか頼まれると息子のことそっちのけで姪の言うことを無条件に聞くことがあり得ます。

特に、母親にとって息子しかいなくてめいの言うことを聞くと、同性の観点からめいの言うことを無条件に聞き、息子の言うことに耳を貸さないケースもあり得ます。

 

婚姻関係にある人が「ヨコの不倫」をした場合、子供がいれば間接的に子供に対する虐待になります。

しかし、「タテの不倫」は、ヨコの不倫なしで子供に対する虐待になるだけに、子供にとっては「ヨコの不倫」より残酷なことになりえます。

そして、「タテの不倫」は誰からも非難を受けることがないということが起こりやすいだけに、「ヨコの不倫」より厄介だと言えます。

 

おい、めいのいるお父さん、お母さん、おいやめいかわいさに子供に対して虐待行為を行っていないか十分気を付けてくださいね。