日曜日にMARK IS 福岡ももちに行ったとき、PayPayドーム前に西日本シティ銀行の宣伝がありました。
ホークスの歴史がわかるもので、思わず写真を撮影しました。
左が南海ホークス、真ん中が福岡ダイエーホークス、そして右が福岡ソフトバンクホークスです。
南海からダイエーに譲渡された時点で本拠地は大阪から福岡に移りましたが、ホークスの名前は残り続けています。
これは阪急ブレーブスファンにとって羨ましい限りです。
阪急ブレーブスは南海ホークスと時を同じくして1988年オフに身売り。
最初の2年はオリックス・ブレーブスと名乗っていましたが、3年目の1991年からはニックネームをブルーウェーブに改称し、球場も西宮から神戸に移転。
さらに、2004年には大阪近鉄バファローズを吸収合併し、2005年からオリックス・バファローズへと名前を変え、本拠地も神戸から大阪に移転。
やはりかつての敵チームのニックネームを名乗り続けているのが悔しいです。
ブレーブスの2年とブルーウェーブの14年を足しても16年、それに対してバファローズは20年使われています。
このねじれはいずれは解消されなければならないものと考えています。
さて、ホークスに話を戻すと大阪のファンにとって幸運だったのは、ホークスが福岡に移転した後も毎年大阪で10試合近く試合をしていたことです。
近鉄やオリックスの主催試合でビジターで試合数も大幅に減ったとはいえ、ホークスファンとしては生で試合を見られる機会が残り続けたのは幸せな話だと思います。
今でも浪速にホークスファンがいるのは、ホークスの名前が残っていることと、大阪での試合があるという要因が大きいでしょう。