ここでは、同点に追いつけなかった場合も想定して山川穂高選手(西武)も次に代打での準備をしていました。
しかし、吉田選手はライトポールに充てる見事な同点スリーラン。
これで村上宗隆選手(ヤクルト)はそのまま打席に入りました。
ここでは残念ながらアウトになりましたが、このホームランが後で生きてきます。
8回表にメキシコに2点取られた後、その裏1アウト2、3塁のチャンス。
ここで甲斐拓也捕手(ソフトバンク)に代わり、山川選手が代打に送られました。
ここでは、ヒットとはなりませんでしたがレフト深くに犠牲フライを放ち、4-5で一点差に。
9回表は大勢投手(巨人)が無失点に抑えると、その裏の先頭の大谷選手(エンジェルス)がツーベースヒットで出塁。
叫び声をあげるぐらいの気合でしたね。
続く4番の吉田選手はフォアボールで出塁。
次の村上選手に対して、「自分で決めろよ」というような感じで指をさしていました。
1塁に出塁した吉田選手に代わって、周東佑京選手(ソフトバンク)が代走に。
その村上選手、1ボール1ストライクからの3球目を打ってレフト深くに。
この当たりであれば2塁ランナーの大谷選手は楽に生還できましたが、1塁ランナーの周東選手も俊足を生かして一気にホームイン。
ここは栗山監督の采配が当たりましたね。
一般的に、野球は後攻め有利とは言われますが、10回以降はタイブレーク制でノーアウト2塁の状態でスタートします。
(2塁ランナーは、その回の先頭打者の前の打順に入っている選手が入ります。)
ここから先攻チームが大量点を取る可能性もあるだけに、日本としては9回で勝負を決めたかったところでしょう。
そして、栗山監督の采配が見事に当たったと言えます。
この試合について、メキシコのヒル監督は、日本の勝利に敬意を表したうえで、「野球界にとっては勝利の一日だ」と発言しました。
これだけ見ている人にとっては面白い展開を見せることができたことには満足しているのでしょう。
明日はいよいよアメリカとの決勝戦。
日本は、第3回、4回と準決勝で敗北しベスト4止まり。
今回は3大会ぶりに決勝に進みました。
この勢いで3大会ぶりの優勝を勝ち取ってほしいですね。










