昨日の高校野球決勝戦、仙台育英高校(宮城)対下関国際高校(山口)は8対1で仙台育英が勝ち、東北勢としては春夏通じて初の甲子園大会優勝。
下関国際も大阪桐蔭、近江と強豪を破っての決勝進出でしたが、最後は仙台育英の層の厚さが勝りましたね。
仙台育英高校の皆様、優勝おめでとうございます。
さて、この優勝に関連してちょっとした因縁があるんですね。
33年前の1989年、仙台育英は夏の甲子園決勝で帝京高校(東東京)と対戦しました。
その時は、0対2で提供に敗れ初優勝ならず。
その時の仙台育英のピッチャーは、この人でした。
福岡ダイエーホークスに在籍していた大越基(もとい)さんです。
大越さん、今は下関市内の私立高校である早鞆(はやとも)高校で監督を務めています。
母校優勝時の対戦相手が県大会のライバルという因果。
そして、33年前に帝京でピッチャーをしていたのはこの人。
吉岡雄二さんです。
吉岡さんは提供を卒業後読売ジャイアンツに入団し、その後トレードで大阪近鉄バファローズに移籍。
そして2004年オフの東北楽天ゴールデンイーグルス誕生に伴うオリックス・バファローズとの分配ドラフトでイーグルスに入団。
東北の悲願を阻止した人間が、東北のプロ野球チーム立ち上げの一因となったという因果。
そして、今回の東北勢優勝を余計に悲願のものにした一因には、北海道勢が先に優勝したという一面はあるでしょう。
その時貢献したのはこの人。
マー君こと田中将大投手。
駒大苫小牧高校(南北海道)の2連覇を、1年生、2年生の時(2004年及び2005年)に達成。
その彼が2013年にはシーズン24勝負けなしでイーグルスを初の日本一に導きます。
東北勢の悲願を強くした人間が東北のプロ野球チームとして誕生した球団の初の日本一に貢献したという因果。
こうして見ると、今回の仙台育英高校優勝の裏にはいろんな因果があったんだと実感します。


