教えれば教えるほど | 気まぐれ社労士の徒然日記

気まぐれ社労士の徒然日記

2015年11月に社労士試験に合格。2016年5月より、社労士登録、8月に開業登録。自分の興味の赴くままに日記を書いています。

こちらも学ぶことは多くあります。
そして、共通点について気が付くことが多くなります。
 
今、社会保険に関する一般常識の科目をオンラインレッスンで教えています。
そこには、確定給付企業年金法もあります。
確定給付企業年金の給付では、老齢給付金(老齢の年金)及び脱退一時金(中途脱退者の退職金)があります。
ただし、規約で定めることによって、障害給付金や遺族給付金の支給も可能となっています。
 
この給付の内容、厚生年金基金と同じなんです。
厚生年金基金では、老齢年金給付と脱退一時金が法定給付(必ず行わなければならない給付)となっています。
また、任意給付(行うことのできる給付)として、障害給付金と遺族給付金とがあります。
 
この確定給付企業年金、厚生年金基金の後釜として位置付けているからなんですね。
厚生年金基金は、厚生年金にプラスアルファする部分だけでなく、通常であれば老齢厚生年金として支給する部分の一部に関しても国に代行して運用を行っているのです。
かつては高利回りだったので、運用する金額が大きければ大きいほど含み益も大きくなっていました。
しかしながら、低金利時代になってからは、含み益どころか含み損になるケースも出てきました。
そうなると、基金によっては老齢厚生年金のうち、国に代わって代行している部分も確保できなくなるようなところも出てきました。
そこで、余裕のない基金については、解散させたり、代行部分を国に返上して企業年金部分だけを運用するようにさせたりしています。
 
こういうのも、教えている最中にふと気づくことがあるんですね。
教えるのもなかなか奥が深いと思います。
 
今日のアイキャッチ写真は、ランチで食べた豚肉ときくらげと玉子の野菜炒め定食です。
 
 
春雨と同様、きくらげもあると食べたくなりますね。