先週の金、土で行われた将棋の竜王戦第1局、ちょっと変わった出だしになりました。
今回は、豊島将之竜王(・叡王)対羽生善治九段の対決。
羽生九段が4勝して竜王のタイトルを奪えば、タイトル通算100期目という節目にもなります。
振り駒の結果、羽生九段の先手で開始。
今回は、序盤から激しい出だしになりました。
1日目が終わった時の局面はこちら。
これが26手目の局面で、羽生九段はここで次の一手を書いて封筒に入れ、立会人に渡しました。
これを封じ手と言います。
どちらも玉を動かさず、激しい展開になっています。
(封じ手といえば、王位戦での藤井棋聖の封じ手、全部合わせて2,500万2千円で落札されたようです。
災害支援に使うようですが、ここまで来るのはさすがだと思いました。
ソースはこちら)
そしてこの対局の結果は…
何と、52手で後手の豊島竜王が勝ち、防衛に向けて幸先良い1勝をあげました。
豊島竜王、タイトルは獲得しても今まで防衛がなかったので、今回は初のタイトル防衛ということで気合が入っているでしょう。
それにしても、この対局、52手という短手数にも、最後までどちらの玉も動かなかったのにもびっくりです。
双方居玉の状態で終了するのは、序盤によほど悪い手を指して投了や早い段階での反則負けのケース以外なかなかないものです。
そして、2日目の夕食休憩前に終わったのも非常に早く驚きです。
第2局以降、どういった展開になるか楽しみです。

