今年の大逆転将棋、ひふみんこと加藤一二三九段チーム対羽生九段チームで行うというものでした。
ひふみんと羽生九段の直接対決は三番勝負。
回り将棋、山くずしのあとは、何とオセロ。
羽生九段先手で黒、ひふみん後手で白で始まりました。
序盤はひふみんの方が石が多かったのですが、羽生九段は取られないように配置し、途中でこのような様子に。
こうなると、白は打つところがないし、黒は左側から包み込むように挟めるので、もう大勢は決しているんですよね。
結局、黒53対白11の結果で羽生九段が勝ちました。
このオセロの解説をしたのは、森内俊之九段でした。
森内九段は、この解説のためにオセロの勉強をしたとのこと。
バックギャモンでも上級者ということでいろんなボードゲームをするということで、オセロの解説は適役だったのでしょう。
今回は、大逆転将棋の中でも、結構面白い企画を見ることができたと思います。