今日のNHK杯戦は、谷川浩司九段対森内俊之九段の対決でした。
谷川九段は十七世名人、森内九段は十八世名人という永世名人の称号資格者です。
(左側が森内九段、右側が谷川九段です。)
永世名人は、原則として現役引退後に名乗るようになっています。
そのため、二人ともまだ永世名人を名乗っていません。
そして、今日の解説者は羽生善治竜王。
これまた、十九世名人の称号資格者です。
恐らく、谷川九段対森内九段の対戦が決まった時点で、羽生竜王を呼ぼうと決めたのでしょう。
ベタな演出とも言えますが、単純に現役の永世名人称号資格者が勢揃いと言うのは嬉しいものです。
さて、羽生竜王、現在持っているタイトルは竜王だけ。
現在広瀬章人八段相手に竜王戦を戦っています。
4局終わって2勝2敗ですが、もし羽生竜王がタイトルを奪われると、1991年以来の無冠になってしまいます。
1年間は「前竜王」を名乗ることもできますが、最近は「前名人」や「前竜王」は名乗らないケースが多いです。
とはいえ、たとえ本人が「羽生九段」と名乗りたいと言っても、今までの実績から周りが「羽生九段」と呼べないというのは目に見えています。
恐らく、永世タイトルのどれかを名乗ることになるのではないかと思います。
羽生竜王ファンなら、今回も竜王を防衛して無冠にならないでほしいと思うことでしょう。
竜王戦の結果もどうなるか、楽しみですね。

