特別支給の老齢厚生年金 | 気まぐれ社労士の徒然日記

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2015年11月に社労士試験に合格。2016年5月より、社労士登録、8月に開業登録。自分の興味の赴くままに日記を書いています。

今日の講義は、特別支給の老齢厚生年金という複雑なところでした。

 

もともと、老齢厚生年金は60歳から支給されていました。

これを65歳まで支給開始年齢を引き上げていったのですが、いきなり引き上げると、法律改正寸前に60歳になる人が困ってしまいます。

 

そこで、生年月日と性別に応じて、少しずつ支給開始を上げて行きました。

 

ただ、そこで厄介な話が出てきたのです。

今までの厚生年金では、女性は男性より5年遅れて引き上げを行っているのですが、公務員や私立学校の共済組合は、男女とも支給開始年齢が同じです。(共済は、今までの厚生年金の男性のパターンで統一しています。)

2015年(平成27年)被用者年金一元化によって、共済が厚生年金に統合されたことで、共済も覚えることになって少し複雑になりました。

 

また、在職老齢年金という、働きながら(厚生年金の被保険者を続けながら)老齢厚生年金を受け取る場合、年金額と報酬額によって年金の支給停止額が決まります。

60歳代後半に受け取る本来の老齢厚生年金の場合、計算式は1つなのですが、特別支給の老齢厚生年金の場合は、年金額と報酬額の組み合わせによって、4つ式があります。

 

このような複雑な仕組みなので、しっかり準備をし、補助教材を自分で作成して講義に臨みました。

そうしないと、とてもではありませんが、受講生が消化不良に陥るからです。

 

ということで、何とか3時間の講義を終えました。

 

今日も寒かったのですが、帰り道に雪がうっすら積もっていました。


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明日の朝、道路が凍らないか心配です。