今から29年前のこの日は、パ・リーグにとって激動の日でした。
この年のパ・リーグ、西武ライオンズと近鉄バファローズが優勝を争っていました。
この日の時点で西武ライオンズはすでに全日程を終了。
近鉄バファローズがロッテオリオンズとのダブルヘッダーを控えていました。
近鉄は、ロッテに連勝するしか優勝が残されておらず、昼の1試合目は勝利、そして夜に2試合目が行われました。
この日は、急遽テレビ朝日系が夜の対戦を放映するぐらい盛り上がっていました。
ところが、この試合の裏で衝撃的な会見が行われました。
それが、阪急ブレーブスの身売りです。
この時、すでに南海ホークスがダイエーへの身売りを決め、さらに本拠地が大阪から福岡に移転することも発表されていました。
すでに1球団身売りを決めていた後だけに、このニュースは衝撃的でした。
ファンにしても、青天の霹靂で、非常にショックでした。
それから16年…
阪急球団を買ったオリックスは近鉄球団を買い、「オリックス・バファローズ」が誕生しました。
今思うと、ここから合併に向けた動きは、緩やかに始まっていたのかもしれません。
ちなみに、パ・リーグでは、2球団の身売りが16年サイクルで起きています。
1972年オフ:東映フライヤーズ→日拓ホーム、西鉄ライオンズ→太平洋クラブ
1988年オフ:南海ホークス→ダイエー、阪急ブレーブス→オリックス
2004年オフ:近鉄バファローズ→オリックス(球団統合)、福岡ダイエーホークス→ソフトバンク
このサイクルで行くと、次は2020年オフ、東京オリンピックの直後に2球団身売りがあるのかとちょっぴり考えてしまいます。
さらに、今日行われているCSファイナルも、29年前の因縁を抱えているんですよね。
ソフトバンクホークスの工藤監督は当時西武に在籍し、楽天イーグルスの梨田監督は近鉄に在籍。
この結果がどうなるのか、非常に見ものです。

