箱根駅伝では、青山学院大学が3連覇を達成しました。
大学スポーツは、基本的に4年で選手が完全に入れ替わります。
そのため、一選手の力に頼るチーム作りでは、長期的に協力的なチームは作れなくなります。
そういう意味でも、箱根駅伝の3連覇は偉業だなと思います。
青山学院大を率いる原晋監督、上級生が神様という体育会系にありがちな体質を一貫して壊そうということで、指導をしているのには好感を覚えます。
雑用などは、下級生にさせるものという考えを取らず、4年生にこそ率先してさせるよう指示したり、寮の居心地をよくすることで学生が門限を自然と守るようにしたりという姿勢は、これからの学生の部活のあり方を考える上でも、素晴らしい取り組みだと思っています。
ソースはこちら。
http://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/1760567.html
部活のあり方については、日本体育大学でも、画期的な取り組みがなされています。
昨年の11月に行われていたもので、「学校・部活動における重大事故・事件から学ぶ研修会」というものです。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/katoyoriko/20161215-00065403/
この研修会では、子供を部活中の事故で亡くした遺族が登壇し、講義をしました。
聴講していたのは、スポーツ指導者を目指す学生や、今指導している教職員が主だったようです。
運動部の部活は、ある程度の厳しさはどうしても出てきますが、それでも超えてはいけない一線があります。
その一線を超えないようにするにはどうすればよいか考える良いきっかけになるのではと思います。
また、死亡事故を起こすと、指導者が民事、刑事で責任を問われることにもなりかねません。
その意味でも、この日体大の取り組みは、画期的なものであると思います。
個人的には、スポーツで「根性」はある程度必要ではあっても、行き過ぎた根性主義は排する必要があると考えています。
その点では、原監督の指導方法や、日体大の取り組みなどはもっと広まってもいいのではないでしょうか。
