そして、こちらはT-岡田選手の挨拶のシーン。
この時、安達選手はショートの後釜となった紅林弘太郎選手に名指しで「人に頼るのではなく、自分で引っ張っていけるようになってほしい」と言っていました。
紅林選手に対する期待の高さの表れでしょう。
そして、後輩の選手から花束を受け取るシーンがこちら。
手前の安達選手には紅林選手が渡しています。
また、上の写真では奥にいるT-岡田選手に対しては宮城大弥投手が花束を渡しています。
これで、オリックスも完全に世代交代だなと思いました。
宮城・紅林両選手のコンビは同級生で「みやくれコンビ」と言われるほどの中の良さ。
宮城投手は昨年までオリックスにいた山本由伸投手からエースの自覚を持つよう薫陶を受けていました。
そして、今回安達選手が紅林選手にバトンタッチすることで、「みやくれコンビ」でチームを引っ張っていくことになります。
2人とも来年で高卒6年目。
まだまだ若手と言ってもおかしくありませんが、この2人に対する期待の高さがうかがえます。
最後に、この引退セレモニーには相手の西武からも参加者がいました。
私が把握できたのは源田壮亮選手と赤田将吾コーチです。
源田選手は尊敬する遊撃手である安達選手のために、そして赤田コーチはオリックス在籍時代に一緒に外野を守ったT-岡田選手のために参加したのでしょう。
また、レフトスタンドの西武ファンもかなりセレモニーまで残っていました。
敵チームの選手の引退セレモニーのために参加してくれた方々、参加を快諾してくれた西武球団の関係者の方々、残ってくれた西武ファンの皆様、ありがとうございました。