【Instagramについてご連絡】
2024年6月7日にInstagramの『天伴(tentomo0623)』のアカウントが乗っ取りの被害にあいました。
そのため、『天伴(tentomo0623)』からのメッセージなどは無視してください。
フォローをしていただいて皆様にはご迷惑をおかけてしてしまい大変申し訳ありません。
もし今後、Instagramで新しいアカウントを作成した際には、ブログでご連絡いたします。
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いこつ
の
あつかい
の
さんこう
じょうほう
海洋散骨や、樹木葬の問題点について
天伴は「死者の霊」などについての専門家ではありません。
そのため、死後の世界などについては「わからない」ので、基本的に触れないようにしています。
そもそも、知識の有無を含めて、自分にわからないことは「わかりません」としか言えません。
また、下手なことは伝えたくないと思っています。
YouTubeに『彩咲ちゃんねる【満作乃宿リシ縁】』というチャンネルがあります。
男性の霊能力者『咲』さんと、女性の『彩』さんのお二人で活動されています。
ちなみにお二人は最近ご結婚されたようです。
『彩咲ちゃんねる』が公開している動画の中に「海洋散骨」や「樹木葬」について語っている内容があります。
「実際の状態はどうなのか?」は確かめようがありません。
ただし、咲さんは霊能力者としての長年の活動と、様々な経験からの「実体験」を語っているようですから、「参考情報のひとつ」になると思います。
そして、霊能力者などでないかぎり、「死後の展開については全くわからない」と思います。
また、お寺のお坊さんや、葬儀屋も「死後については全く知らない」でしょうし、あくまでも「行事」をこなすだけにすぎません。
ちなみに霊能力を持ったお坊さんであれば、「死後の世界のことを知っている」のかもしれませんが、「仏教の教え」と「実際の状態」は違うと思いますので、はっきりいえば「現代のお坊さんはあまり役に立たない」という気がします。
そもそも「悟り」に至らなければ、「仏教は知識」でしかありません。
そのため、自分自身が成仏できていない僧侶が、「念仏を唱えるだけで死者を成仏させることができるのか?」については不思議でたまりません。
本来であれば、生きている間に「ひとりの仏(心で活動する存在)」になってこそ、「成仏」だからです。
僕が思うに、仏教とは「心の教え」だと感じています。
人間が「心の存在としての在り方(人間の本質)」に戻るための道であり、そのための「教え」だと思います。
そのため、「亡くなってから成仏うんぬん」というのは、仏教が伝えようとしている「本質」とは全く違うとしか思えません。
とりあえず「もしかしたら死後はこのような展開になるかもしれない」という知識を、念のため頭の片隅においておくことは、いつか役に立つこともあるのではないかと思います。
今回このような内容を伝えているのは、「亡くなった後、海洋散骨を願っている人が多い」と感じたからです。
天伴は数日前に母を亡くしましたが、母の遺言は「私の遺骨は海に撒いて欲しい」ということだったようです。
ちなみに母は、僕が子供の頃に離婚しており、後に再婚しています。
そのため、「遺言」は再婚された人に託してありました。
ただし再婚していたとしても、僕は母の息子のため、お通夜や葬儀に参加させていただいています。
また、再婚された方と僕は、母を交えて何度も一緒に食事したりなど、とても仲の良い関係です。
そして再婚された方から、「遺骨は海に撒いて欲しいと妻から頼まれています」と教えていただいたのですが、『彩咲ちゃんねる』の動画の内容を知っていた僕は、「いやいや、海洋散骨だけはやめた方がよいかも……」と焦りました。
ちなみに母は霊感を持っていました。
また、息子の僕も霊感を持っていることを再婚された人は知っていたので、「霊的な観点での遺骨の扱い」について少し説明させていただきました。
「海洋散骨は問題があるかもしれない」という内容をお伝えしたのですが、耳を傾けてくれたおかげで、結果的に「海洋散骨は中止」となり、遺骨はお墓に入れることになりました。
また、せっかくの機会なので、再婚された側の親族やご親戚の皆様にも、葬儀の後で「海洋散骨の注意点」についてお伝えさせていただました。
すると、ご親戚の中に「私も自分が亡くなった時は海洋散骨にするつもりだった」という人が数人いました。
ですから、母の葬儀を機会にして、海洋散骨の危険性についてお伝えできる機会があってよかったと思います。
裏話ですが、僕が天草地方で活動していた時も「死んだ後は海に骨を撒いて欲しい」と願っている人が数人いました。
天草地方は海に囲まれていることもあり、海洋散骨を願う人が多いのだと思いますが、「全国的に海洋散骨は人気」なのかもしれません。
「私が死んだら骨は海(自然)に流してもらう」というのは、何となく「美しい最後の姿」というようなイメージがあるのではないでしょうか。
「最後は自然に帰る」というイメージを感じるからです。
たとえば、ロッキー刑事(岩城創刑事)はロッキー山脈で殉職した際に、遺骨はロッキー山脈に風葬されました。
生前大好きだったロッキー山脈に風葬されるのは、とてもロマンを感じます。
「太陽にほえろ!のネタじゃねーか!」
冗談のようですが、子供時代に「太陽にほえろ!」を視聴していた天伴は、ロッキー刑事の殉職シーンの影響で「いつか僕が亡くなった時は山か海に骨を撒いて欲しい」と願うようになった気がします。
また、日本各地にお祈りの旅などをしていますと、「自分の最後は自然に帰してもらいたい」というような理想を描くようになり、僕自身も「僕の骨は海にでも撒いてもらえばよいかな……」と思うようになっていました。
ちなみに最近まで「本気」で思っていました。
しかし、数ヶ月前のことですが『彩咲ちゃんねる』で、「海洋散骨の危険性について」を伝えてくれていたおかげで、「海に撒いてもらうのは絶対にやめよう」と思うようになりました。
仕方ないので、愛する人に僕の遺骨を飲んでもらいたいと思います。
「危ない人の思想じゃねーか!」
おそらくですが、一番無難な方法は「遺骨はお墓に納めてもらう」ということだと思います。
僕自身も数ヶ月前までは「海洋散骨の危険性を全く知らなかった」のですが、不思議なことに、「知識」を知った後から、「自分の骨は海に撒いて欲しい」という声を耳にする機会がなぜか増えました。
むしろ、耳にする機会がとても増えたからこそ、「念のためご縁のある人に伝えておくべきなのかもしれない」と感じましたので、今回ご紹介させていただいています。
ちなみに海洋散骨や樹木葬をしても、「特に問題がない」という場合もあるようです。
また、様々なパターンがあるようですから、あくまでも「参考情報のひとつ」だと思います。
たとえば、宗教や宗派、国の方針によっても「様々な方法がある」と思います。
補足情報の動画も公開されていますが、「あくまでも彩咲ちゃんねるとしては海洋散骨などはなるべくオススメしない」ということにすぎないようです。
ですから「絶対に駄目」ということではないと思います。
「正解」の方法はわかりませんが、少しでも参考になればと思います。
現実的な話として、人間はいつか必ず死ぬ時がきますし、誰でも「肉体的な死」からは逃れられません。
だからこそ、念のために「事前」に知っておくべきことなのかもしれません。
余談ですが、お通夜や葬儀などを参加している時に「葬儀屋はひどい」と感じました。
葬儀屋は遺族と様々な打ち合わせをするのですが、「あれも必要です、これも必要です」などと、商売重視で「葬儀の代金を増やすことに必死」にしか見えませんでした。
日本の伝統や風潮で「葬儀はこれぐらいしないと駄目」というような状態になっているのかもしれませんが、「商売目的の葬儀」というのは、嘆かわしい状態だと思いますし、はっきりいえば「異常」です。
実は天伴は若い頃に「葬儀関係の仕事」にも少し関わったことがありますが、葬儀屋の裏側は「葬儀終了までのドタバタ騒ぎの間に、いかに儲けるのか?」みたいな状態になっていますので、本当に「ひどい」です。
遺族たちも「突然の不幸」という出来事に直面したことで、冷静な判断力を失っている可能性が高く、「葬儀屋の言いなり」になってしまいがちですから、注意が必要だと思います。
大切な人のことを想う人たちで、心や想いを寄せることが大切だと思いますが、「現代の日本人は大切なことを失っている」のかもしれません。
特に「見栄」のためだけに、「無駄なことを増やす」というのは、「本当に無駄でしかない」と思います。