『【未完】言葉と祈りと愛について 10』のつづきです。
補足情報として『救世』の記事も参考になればと思います。
 

【国が内部崩壊する仕組み 人間と悪魔】

現在の人間社会は『人心の乱れ』が激しくなっており、毎日何らかの傷害事件や殺人事件が起こっています。
事件の原因は様々ですが、おそらく今後は「さらに悪化する」と思います。

だからこそ、ぜひ覚えておくべきことがあります。

『国』が内部から崩壊していく『仕組み』です。

たとえば「何かを守ろう」とする時は『壊し方』を知らないと『対策の方法』が見えてこないと思います。
むしろ壊し方の『仕組み』を知っておけば「壊れる仕組みと修理の仕方」が見えてくるのではないかと思います。

最初にお伝えしておきますが『壊し方の仕組み』とは、『個人』と『人間社会』を上手に騙しながら、支配者層が管理しやすいように『世界全体を再構築』する方法です。

「各国の壁を壊し、全世界の人類をひとつにまとめて管理しながら支配する」という流れが、世界全体の『再構築』になりますが、『支配』による方法は支配者層たちが計画した『新世界秩序』になります。

その『対極』になるのが『神』であり『愛』による『新世界秩序』です。
「愛によって各国の壁を壊し、愛によって全世界をひとつにまとめて愛の王国(神の王国)を完成させる」という流れになりますが、支配ではなく『自主的』ですから、方向性は真逆の『新世界秩序』になります。

つまり『新世界秩序』は『二極』の方向性があり、「人間が計画した新世界秩序」と「神が計画した新世界秩序」があるわけです。

人間視点では「神と悪魔の対立」や「光と闇の対立」のイメージがあるかもしれません。
わかりやすいのは「善と悪の対立」という『善悪二元論』だと思います。

しかし実際は『神(愛)に自主的に仕える人間』と『人間の支配者層に従わせられる人間』のどちらかになるだけです。

ちなみに『宗教的』に考えますと、「世界は光(神)と闇(悪魔)の対立のような状態になっている」とされている場合が多いです。
宗教で『善悪二元論』で特に有名なのは『ゾロアスター教』だと思います。

『悪魔側(闇側)』の目的は「神(愛)から離れる人間を少しでも増やし、悪魔(闇)の側に引きこむこと」です。

たとえばキリスト教『予定』では「最後に悪魔は滅ぼされる」ことになっていますので、悪魔側は『滅びの道連れ』となる人間を増やすために、『様々な策略』をしているとされています。
なぜ悪魔は人間を道連れにしたいのかといえば、「神は人間を愛している」からこそ、『神の愛する存在(人間)』を奪って滅ぼしたいようです。

そもそも『サタン(悪魔)』とは『神の敵対者』という意味になりますので、『愛(神)よりも欲望を重視する人間』は悪魔そのものです。
ですから「人間は神(愛)と一体になることも可能」でありながら、「人間こそ、この世の悪魔」というわけですが、宗教上の教えでは『悪魔』と表現しているのだと思います。

 

もしくは『堕天使』という表現もありますが、堕天使は「神から離反した天使」とされています。

神から離反した人間は堕天使そのものです。

ただし、『悪魔』や『悪霊』と呼ばれる霊的な存在は実際にいると思いますし、『霊的な悪魔』などの存在に人間が『憑依』されることもあるようです。
海外では「悪魔に憑依された」という症例は数多くあるらしく、それを解決するのが『エクソスト(祓魔師)』です。


ちなみに日本国内では傷害事件や殺人事件などが増えていますが、おそらく『霊的な関与』の影響も増えているからこそだと思います。

逮捕後に「悪魔から指示された」などと供述する犯人がたまにいます。

常識的には『精神状態の異常』としか扱われませんが、実際に『悪魔の声』が聞こえて犯行に及ぶ場合も少なからずあると思われます。

ですから「この世に悪魔など存在しない」というわけではありませんが、現実的には「欲望重視になった人間の方がよほど危険」だと思います。

ちなみに人間が人間の手によって世界の頂点として完成された『完成形』のひとつが『バチカン』であり、『ローマ教皇』の立場だと思います。

バチカン帝国は『世界最小』の国土面積でありながら「キリスト教による秩序(神の秩序)」を活かしながら「ローマ教皇の権威(人間の秩序)」によって世界中の信者を支配することが可能という『強力な仕組み』になっています。
そして「人間は生まれながらにして罪深い存在」という教えを広め、むしろ人間を愛から引き離す洗脳をしているわけです。


つまり悪魔が『神の玉座』に座り、信者をだまし続けているわけですが、『聖職者の最高位』となるローマ教皇の動きを止めることは基本的に「誰にもできない」と思います。
そのため悪魔側が計画的に作った『最高傑作の隠れ場所』だと思います。

余談ですが、おそらくバチカン帝国の存在は、滅亡したはずの『ローマ帝国』が復活した姿だと思います。
『古代ローマ帝国』は様々な宗教の存在を許していたようですが、「キリスト教徒だけは弾圧と迫害をしていた」ようです。
しかしその後、「帝国を統一させるためにキリスト教も公認するようになった」ようです。
これはあくまでも僕の憶測ですが、強く弾圧や迫害をしても信仰を手放さないキリスト教こそ「必ず生き残る手段」ということに気づき、むしろキリスト教に『寄生』して、「生き残るためにキリスト教を利用するようになった」のではないかと思います。

たとえば日本国内でもキリスト教は『禁教令』によって徹底的に弾圧された時期があります。
僕は熊本県の天草地方で活動していますが、『天草四郎』様の活躍を含め、日本国内のキリスト教の歴史では『特別な土地』です。
改宗しないキリスト教徒には拷問などの迫害があったにも関わらず、命がけでキリスト教を信じた『隠れキリシタン』や『潜伏キリシタン』の存在によって、「完全にはキリスト教徒を根絶できなかった」ようです。

現在の日本ではキリスト教も公認されるようになっていますが、「信者が命がけで守るのがキリスト教」であれば、キリスト教の内部に『寄生』すれば、信者が『壁』となり命がけで守ってくれるはずです。

そのように考えますと、バチカン帝国とローマ教皇は「世界中のキリスト教の信者たちによって完全に守られる仕組みが完成されている」と思います。
そして、バチカン帝国とローマ教皇の『背後』に隠れて活動している存在がいれば、正体を探ることもできず『もはや無敵』の状態だと思います。

また、支配者層たちはおそらく『完全にひとつ』ではなく、いくつかの『組織』や『団体』が存在しており、世界各地の様々な分野や業種の裏に隠れて活動していると思います。

たとえば歌手の『ジョン・レノン』さんがインタビューで伝えています。

言葉によって示そう。「僕たちは、狂人たちによって、狂人たちの目的を成就するために支配されている」とね。イギリス政府やアメリカ政府、ロシア政府、中国政府が実際にやろうとしていること、 その方法や目的を紙の上に書くことができるならば、彼らが何を行っているのか、僕は、是非知りたい。
彼らは、みんな正気じゃないんだ。でも、それを僕が表現すると狂人扱いされて、きっと消されてしまうことだろう。これこそが、狂った世界の現実なんだ。

さらに数年前に亡くなった歌手の『デヴィッド・ボウイ』さんが亡くなる直前に遺言のように残していた言葉とされるのが「グーグルはイルミナティ」という内容です。

グーグルのモットーはでたらめだ。奴らはここ300年で最も偉大な人類へのギフトを破壊している。グーグルはイルミナティ、イルミナティはグーグルだ。グーグルが支配する未来はファシストのディストピアだ。反体制派の居場所はなくなり、言論の自由も存在しない。グーグルは我々の顔を永遠に踏みつけ続けるだろう。
グーグルは闇の国家だ。従来の戦争、スパイ、諜報機関は全て忘れろ。全ての問題はグーグルが支配するインターネットにある。奴らは人々の感情、思考から、我々が得るべき情報の選択、果ては、誰に発言権があるかまで決めているのだ。

このような話を増やすと『陰謀論』の戯言になると思いますので「ここまで」にしておきますが、世界規模で活動している歌手たちは裏に潜む『支配者層たちの存在』に気づくのだと思います。

たとえばインターネットの利用者にしてみれば、様々なジャンルを統合して管理している『google(グーグル)』の存在には必ず触れるはずです。
『情報化社会』となった現代は情報を制する者が最強ともいえますので、グーグルの『裏』に支配者層が隠れている可能性はありえる話ではないかと思います。

とりあえずいつの時代も「人間は人間の手によって世界の全てを支配したい」という『幻想』を持ってしまう生き物なのかもしれません。

話を戻します。

今回の内容は、地球上の『様々な国』に通用する内容ですが、僕は日本人ですし『日本国内』を重視して説明します。
内容的には『陰謀論』のように感じるかもしれませんが、意味が理解できれば『事実』の可能性が高いことを実感できるのではないかと思います。

厄介なことに、日本には内部から壊れる仕組みが『計画的』に仕組まれています。
そしてその仕組みは国民が気づけないような『巧妙な策略』になっていますので、みんなが騙され続けている状態です。

一番の問題は「これから壊れる」のではなく「すでに壊れています」ので、対策があるとすれば「自分自身で自分の身を守ること」だと思います。
そして厄介なことに「仕組みにはもはや手出しができない」ように仕組まれていますので、それぞれの『個人』が上手に『共存』していくしかありません。

そもそも人間は『性質的』に欲望に傾きやすいため、『悪魔側』の方を好みやすく、はっきりいますと人間社会の『大半の人』は悪魔側に引きこまれています。
むしろ悪魔側に魅力を感じるような仕組みが『様々な策略』として用意されている状態です。

だからこそ少しでも多く人が目を覚まされることを願っています。
たとえば「このような方法が騙しの手口です」と理解しておけば、「騙されないように注意しよう」と心がけることができるはずです。

政治や戦争に関する内容には全く興味の無い人も多いと思いますが、『仕組み』を参考程度に知っておくと、人間社会に対する『視点』が全く変わるのではないかと思います。

ちなみに「私の日常生活には無関係な話」と感じる人もいるかもしれません。

しかし誰でも人間社会で活動していますし、『人間社会の流れ』は日常生活に少なからず影響を及ぼすと思います。
ですから決して無関係な話ではないと思います。

【日本の政治について】

突然ですが、僕は『政治家』を全く応援していません。
もし「現在の世の中に不要な職業」を問われた場合、まず「政治家」と答えると思います。

その理由は単純です。
政治家の活動では「国民をまとめることは絶対にできない」からです。

「日本国内を統制する日本政府が国民をまとめることができない」ということは、「日本国内は必ず内部から崩壊する」ことになります。

つまり政治家たちは『政治ごっこ』をいつまで続けているだけにすぎず、本当の意味での『政治』は「政治家にはできない」ということです。

ちなみに日本という国は必ず内部から崩壊していくように『約70年前』から仕組まれています。
そして約70年前から仕組まれていた計画の『結果』が現在の日本国内の状態であり、現在の人間社会です。

さらに日本を崩壊させる仕組みは、現在も『継続中』ですし、「取り除くことは不可能に近い」と思います。
なぜならば「絶対に触れられない場所に完全に守られている」からです。

むしろ政治家が仕組みに少しでも触れようとすれば、政治家としての活動は一瞬で「終わり」です。

ですから「本当に日本国内を改善したい」と思っているのであれば「そもそも政治家を目指さない」と思います。
また、「政治で日本国内を改善させることができる」と本気で信じているのであれば、とても愚かなことです。

そのため、あくまでも僕個人の意見ですが「政治家を目指す人は、政治家を目指した時点ですでに終わっている」と感じます。

そして忘れてはいけないことは、政治家だとしても「もともとは国民の一人でしかない」ということです。

「生まれながらにしての政治家」ではなく、誰でも『国民』からのスタートが『出発点』になります。
そのため、政治家となり『人間社会での立場』が多少偉くなったとしても、『私利私欲』などの精神面に関しては『普通の国民』と変わらない状態だと思います。

たとえば政治家の『不祥事』が問題になることがよくありますが、『事実』が暴かれるまでは「問題を隠すことに必死」です。
ですから、自分の利益が『目先』にあれば、政治家だとしても「自分の利益を優先させる」と思いますし、「皆さんのため」などという発言はあくまでもパフォーマンスにすぎません。

そしてこの問題は『致命的な弱点』になることがあります。

政治家だとしても、よほど精神性が高くない限り『美味しい話』には釣られやすいため、『大金絡みの話』や、『ハニートラップ』などを利用されることにより『致命的な弱み』を握られて、思い通りに操られることがあるようです。
冗談みたいな話ですが、「女性を利用したハニートラップによって弱みを握る方法」は現代も『定番の手法』らしく、あっさり引っかかってしまう男性は多いようです。

そして政治家が『致命的な弱み』を握られた場合、「皆さんのため」などよりも『自分の保身』の方が重要となり、指示に従わされるだけの『操り人形』になる可能性があります。

また、目の前に『大金』を用意されたら、少なからず心が揺らぐのが人間だと思いますし、保身や、生き残りのためには「長いものには巻かれろ」という状態でいた方が人間社会には向いているのかもしれません。

そのため『確証』はできませんが、弱みを握られたり、買収されることによって操り人形のような状態になっている政治家も「一部に存在する」と思います。

ちなみに日本は『権力』が集中しないように『三権分立』の体制になっています。

『三権』は『司法権(裁判所)』『立法権(国会)』『行政権(内閣)』ですが、それぞれに『役割』となる権利があり、『権力の暴走』ができなくなっています。
また、権力を分散させることで『独裁者』などの誕生を防ぐことにもなるはずです。

昔は『天皇』が『三権を統治する権力』を持っていましたが、第二次世界大戦の敗戦後は『象徴天皇制』となり、『国民主権』となりました。
そのため天皇は『象徴』の存在でしかなく、基本的に『国政』には関与できなくなったわけです。

つまり現在の日本は「国民から選出された人間によって国が動いている」というわけですが、権力体制が『三権』に分立されているからといって『安全』というわけでは決してありません。

なぜならば『三権』の『トップとなる人間』を、買収、もしくは「弱みを握る」などで操れるようにしておけば、『国全体』が操れるようになるからです。
ですから『国民から選出した人間』で国を動かすことが可能なシステムは、実はかなりの『危険性』があります。

ちなみに昔は『天皇』に絶対的な決定権がありましたので、いざという時は「天皇の判断によって国民の暴走を止めることも可能」でした。
そもそも天皇は生まれた時から『育つ環境』が違いますので、『保身』や『自分の利益』を求めて判断することはないはずです。

しかし現在は『国民』が国全体を動かすことが可能になっていますので、もしトップの人間が『他国の操り人形』のような状態になっていた場合、かなり危険です。

たとえば『内閣総理大臣』を操れる状態になれば、日本国内は占領されたような状態に近いと思います。

2021年に辞任された内閣総理大臣がいましたが、国民や政治家を含めて周囲から様々な批判があっても、意見を『無視』もしくは『放置』をするばかりで、自ら辞任を表明するまで『暴走』を止めることができませんでした。
むしろ、「基本的に国民の意見など全く無意味なのが日本の政治のやり方」という『良い例』だったと思います。

国を動かすためには「国民の意見を無視し続けてひたすら暴走する」という方法が『正解』であれば、『民主主義』の意味が全くありません。

また、『国民主権』の民主主義だとしても、「国民が口を出せるのは基本的には選挙の時だけ」ですし、選挙活動は『投票期間』までの『人気取りのパフォーマンス』のような状態になっています。
そして表向きは「国民の意見を聞きます」と伝えながらも、あくまでも「聞くだけ」にすぎず、実際に国民の意見が反映されるのかは『別問題』です。
まるで詐欺のような状態です。

さらに日本の場合は『辞任』をすれば、「責任問題から逃れることが可能」ともいえる状態です。


そのため『日本国内の方向性』を滅茶苦茶にした後で、「私は辞任しますので後の処理はお任せします」と表明するだけで、責任者の立場から逃げることが可能です。

ちなみに歴代の内閣総理大臣の活躍をみれば「日本に不利益なことを数多く決定させて、辞任して姿を消す」というパターンが多いと思います。

つまり『負の遺産』だけ増やして辞任するわけですが、「辞任後に負の遺産の責任を国民から問われるのか?」といえば、基本的には「全くない」はずです。
むしろ辞任後は「大変な役目を果たされてお疲れ様でした」と賛辞されるわけですから、かなり狂った状態だと思います。

たとえば他国の操り人間として指示に従って『役目』を果たしていても、『証拠』が見つからない限り国民は追求できません。
そして「役目が終わればいつでも安全な場所に姿を消せる」わけです。
かなり危険なシステムになっています。
そして滅茶苦茶にした『後始末』に関しては、『次の担当者』が強制的に引き継がされるわけです。

たとえば料理を作っている最中に「私はこれ以上作るのをやめるので、後の料理は任せた」と突然消える状態です。
引き継がされた人にしてみれば「途中まで作って突然放棄されても困る。私は『別の料理』を作りたいのに手に負えなくなる」と思うはずです。

つまり「借金だけ残されて、借金の処理も必要なのに、次々と新しいこともしなくてはいけない」という状態が、日本の政治のやり方です。
さらに何かを決断しようとしても『野次』を飛ばして邪魔することに必死な政治家も多いため、『時間の無駄』もかなり多いと思います。

特に最近の日本は内閣総理大臣が『短命』です。


短期間で内閣総理大臣が交代するたびに『方針』も『方向性』も突然変わるわけですから、『一貫性』がない政治を繰り返すだけにすぎません。

「数年間の政治で日本の状況が急激に良くなるのか?」と考えれば、おそらく無理だと思いますし「むしろ状況が悪化していくばかり」なのは当然の流れだと思います。

そもそも「人間性が素晴らしいから政治家になれる」というわけではありません。

本音と建前が全く違う『二枚舌』が得意な世渡り上手や、計算高い腹黒い人間の方が「むしろ優秀な政治家になれる」と思います。
そのため皮肉なことですが「人間性が素晴らしい人ほど、政治家としては早く潰れる」のではないかと思います。

さらに政治家同士でお互いの足を引っ張り合い、子供の喧嘩のようなことを続けている状態は「国民の上に立とうとする者の姿ではない」と感じます。

だからこそ僕は政治家を全く応援していません。
『国の運営』の問題もありますので、完全に政治家を無くすことも問題ですが、とりあえず「現在の日本は政治家の数が無駄に多すぎる」と思います。

たとえば「金銭の報酬が無くても国のために頑張ります」という『情熱』を持つ人が、政治家として活動するのであれば、国民も自然と応援するようになるはずです。

ちなみに日本国民であれば「日本政府の政策は何かおかしい」と感じることがあるかもしれません。

たとえば政治の素人でも「この政策はあきらかに無意味」と『事前』にわかるようなことを、日本政府は『実行』します。
また、「あきらかに無意味な政策ではないのか?」という反発の声が日本国内に『事前』に溢れていても、日本政府は反発の声を無視して『実行』します。

そして実際に「政策は無意味だった」と大失敗が判明してから、「なぜ無意味な政策をしたのか理由を説明をしろ」と大問題になります。

失敗することが『事前』にわかっているのに、実際に失敗して「なぜ失敗したのか?」と騒ぎ出す状態はまるで『コント』です。

政治に無知な素人でも「答えがわかる」ようなことが、学歴の高い政治家たちは「答えがわからなくなる」のかもしれません。

国民にしてみれば「日本政府はわざと日本国内を滅茶苦茶な状態に悪化させようとしているのか?」と感じるようなことが日常茶飯事だと思います。
だからこそ「政策が悪い」や「政治家が悪い」と感じるかもしれません。

しかし日本政府の『政策』や『政治家』の活動が『根本的な問題』ではありません。

なぜならば『政策』や『政治家』に対して国民が不満を持つようになることも、「最初から仕組まれている」からです。

むしろ国民が『根本的な問題』に気づかないように、仕組みを隠す『壁』の役割になるのが『政治家』の存在です。
おそらく政治家自身は「政治家は国民の不満や怒りを受け止める『壁の役割』でしかない」ということに全く気づいていないと思います。

たとえば内閣総理大臣がいますが、『支持率』の変動はあるにせよ、基本的には『怒られ役』です。
何をしても様々な方面から必ず文句が言われ、必ず不満をぶつけられます。

つまり、基本的には「何をしても文句を言われる」わけですが、原因は単純です。
『全員』をまとめることは『不可能』だからこそ、必ず『不満』を持つ存在が出てくるからです。

おそらく政治家たちは「不満を持つ存在が出てくるのは仕方ない」という状態で活動していると思いますが、なぜ「不満を持つ存在が消えないのか?」という『根本的な問題』を解決することができません。
そして根本的な問題が解決しない限り『状況』は何も変わらないですし、状況は『悪化』していく一方です。

ただし、国内が悪化する流れは全て『想定内』であり、国民は計画の予定通りに騙されており、おそらく「今後も騙され続ける」と思います。

そのため『日本を内部崩壊させる仕組みを計画した存在』たちにしてみれば「全て計画の予定通りに進んでいる」という状態のはずです。

【日本国憲法が国を内部から破壊する】

「それでは何が根本的な問題なのか?」ですが、一番の原因は『国民主権』です。

日本を内部から崩壊させるために仕掛けられた『最悪の詐欺行為』ともいえる仕組みが『日本国憲法』の存在です。

ちなみに『日本国憲法』は日本が第二次世界大戦に敗戦後に、『降伏の条件』として『GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)』から指示されて『大日本帝国憲法(帝国憲法)』を改正させられた内容となっています。

日本国憲法は「日本の民主的変革の基本原理」となっており、『基本的人権の尊重』と『国民主権(民主主義)』が約束されています。
さらに『平和主義』の要素もあると伝えられています。

簡単に説明しますと『日本国憲法』によって、「個人の自由の権利が国から約束された」ということです。

日本国憲法には他にも『様々な内容』が組み込まれていると思います。
『象徴天皇制』も日本の『中心的存在』を奪うための強力な仕組みのひとつです。

しかし極端な話、GHQにしてみれば「国民主権を日本政府に受け入れさせる」という『目的』さえ果たせば、他の内容は『オマケ』のような状態かもしれません。

ちなみに政治家たちは戦争の放棄に関する『日本国憲法第9条』の改正について討論することが多いと感じますが、はっきりいいますと「憲法9条の改正などどうでもいい問題」に感じます。

「戦争は絶対に止めるべき」ですし、戦争に参加するべきではありません。
ですから日本国憲法の改正に関係なく「何があっても日本は絶対に戦争に参加しない」という意志を、国民が『一丸』となって貫けばいいだけの話です。

『個人』にしてみれば、「個人の自由の権利が国から約束された」という日本国憲法は素晴らしい内容に感じるかもしれません。

『事実』として第二次世界大戦後、日本は経済的に発展しましたし、基本的には『平和』な状態が続いています。
また、日常生活において「日本は奴隷のように他国から支配されている」などと感じることはおそらく無いと思います。

そして「第二次世界大戦後から世界は平和になった。現在の平和な状態を守るために第三次世界大戦は絶対に起こしてはいけない」と思って生活している人が大半だと思います。

しかし奇妙なことがあります。

世界戦争に負けた日本が『降伏の条件』として受け入れさせられたのが『日本国憲法』であり、『国民主権(民主主義)』です。
むしろ戦争に負けたことで、国民は『個人の自由』が約束され、経済が発展し、生活も豊かになったと思います。

そのように考えますと「世界戦争は結果的に日本を救うきっかけになった」と思うかもしれません。
また、日本を降伏させた『連合国』に対して「日本は敗戦してしまったけど、連合軍は日本国民に対して優しい存在たちで良かった」と思うかもしれません。

そんな馬鹿な話はありません。

戦争というのは『目的』があるからこそ、『計画的』に行われます。
『個人の喧嘩』ではなく、『国』が動くわけですから「勢いや偶然などで戦争が突然勃発する」など絶対にありえません。

【日本の人類家畜化計画】

おそらくですが、世界戦争が起こされた本当の目的は、敗戦国に『国民主権(民主主義)』を強制的に受け入れさせるためだと思います。

ですから第二次世界大戦の終了後から『現在』に至るまで、「全て計画通り」に動いており、敗戦国となった日本は「実は戦争終了後から内部から崩壊させる計画が本格的に開始された」わけです。
日本国民にしてみれば「日本は経済発展した」と喜んでいますが、実は『家畜』のように「わざと丸々と太らされた」だけです。

その方法は凄く単純であり『国民』に『自由』を与えることで、国全体が『牧場(家畜を飼養する施設)』のようになり、後は放置しておくだけで『家畜』が勝手に育ってくれる流れが出来上がります。

人間のことを『家畜』という表現は適切ではありません。
ただし、支配者層たちの計画名が『人類家畜化計画』とされていますので、支配者層たちにしてみれば人間は家畜と同じようにしか思っていないのだと思います。

「それは陰謀論」としか感じない人が多いと思いますが、『理論』と『仕組み』を理解すれば、陰謀論などではなく「計画通りになっている」と実感できると思います。

簡単に説明します。

「自分の生活を豊かにしたい人は、お金を稼ぐことで生活が豊かになり、人生を自由に楽しめるようになります」

これだけです。
人間社会では「当然のこと」だと思いますし、だからこそ多くの人は「自分の生活を豊かにしたい」と願って『必死』にお金を稼ぎます。

ただし、これは『個人』の視点です。

国民の『みんな』が同じ思いを持って活動すれば、「必死にお金を稼ぐ人が人間社会に増える」わけです。
そしてみんなが必死で活動すれば様々な業種や、経済が急激に成長し、自然と発展することになります。

また、お互いに競い合い、勝者はさらに『巨大な存在』になっていきます。

この流れを牧場の『家畜(動物)』で考えます。

「お腹がすいたら、自分のお腹を満たすためにエサを求めて頑張りましょう。頑張れば頑張るほどお腹を満たすことができ、丸々と太れます」

牧場内の家畜たちは、自分のお腹を満たすためにエサを求めて『自由』に活動し、自然と育っていきます。
後は放置しておけば、牧場内の家畜たちは勝手に丸々と育ってくれるわけです。

ただし、家畜に関しては、丸々と太って『食べ頃』になれば収穫されることになります。
家畜にしてみれば「自分のお腹を満たすことに必死になっていただけ」ですが、まさか「自分が食べられるために丸々と太らされていた」とは全く知らなかったと思います。

『人間』も『家畜』も育て方は一緒です。


『巨大な牧場』を用意して『活動の自由』さえ与えれば、『自分の欲望』を満たすために勝手に丸々と太ってくれるわけです。

ちなみに家畜の場合であれば、丸々と太った後は『食材』にするために『収穫』されます。
「それでは人間の場合はどのように収穫するのか?」となりますと、人間を食べるわけではありません。

人間が必死に稼いだ『お金』は自然と『銀行』に流れていきますので、支配者側は『銀行』を確保しておけば、常に『お金』を収穫できるわけです。
また、銀行に限らず、『お金が集まってくる場所』を確保しておけば、集まってくるお金を回収することができます。

そもそも、あえて人口を削減する必要が無い状態の時であれば、人間を無駄に殺しても『メリット』はありません。
なぜならばとりあえず生かしておけば、勝手に働いてくれる労働者たちが『働き蜂』のようにお金を運んできてくれるわけです。

そして牧場の中で『優秀な企業』や、『優秀な人材』が健康に育った場合は『欲しい存在』だけを『買収』によって確保することも可能です。

ですから牧場の中で『家畜』のように管理しておくだけで、基本的には放置状態で勝手に育ってくれるのが『人類家畜化計画』です。

ただし、家畜だとしても人間は賢いので、『計画』に気づいたり、刃向かってくる可能性もあります。
そのための対策として、深く物事を考えないように人間社会全体を洗脳したり、恐怖や不安感を与えて、「意識を常に恐怖や不安に向けさせる」などをしていると思います。

「なぜ意識を常に恐怖や不安に向けさせるのか?」ですが、恐怖や不安を持つことにより、人間は『自分の保身』に必死になるので、自分の安全を確保するために、さらに必死に稼ぐようになるからです。

そして恐怖や不安が増えれば増えるほど、人間は『外部の情報』に意識を向けるようになるため、『自分自身の内側』と向き合うことを忘れがちになる可能性が高いです。

たとえば『お化け屋敷』の中を歩く時は「いつお化けに脅かされるのだろう?」と不安になりながら、少しずつお化け屋敷の中を進んでいくはずです。
そして「あの場所にお化けが隠れている」や、「この先が危なそう」などと、『様々な情報』を探りながら進むと思います。
つまり『外部の情報』に意識が集中するわけです。
その時に『自分自身の精神面』という『自分の内面』に意識を向けながら進む人はおそらく『かなり稀』だと思います。

ですから『人間社会』を恐怖や不安な状態に常にしておけば、人間の性質として『外部の情報』にばかり意識が向くようになるわけです。

ちなみに人間は『自分の内面』に意識を向けることにより、物事が冷静に判断できるようになります。
また、自分自身との繋がりが強くなると『直感』などが働きやすくなるため「何かおかしい」という違和感によって、『気づき』が増えます。

人類を家畜のように育てたい支配者側にしてみれば、「何かおかしい」などの『違和感』を持つ人が増えれば増えるほど『コントロール』が難しくなります。
そのためには、自分では何も考えず、冷静に判断できなくなった『思考停止の状態』の人間を増やすことが重要です。


だからこそ、人間社会の意識が恐怖や不安に向くように『様々な演出』を計画的に用意しているのだと思います。

たとえば『お化け屋敷』の話になりますが、自分自身の精神面に意識を向けることで、冷静な判断力を取り戻すことができれば「先に進むのが怖いのであれば、入口に戻ってお化け屋敷の外に出ればいいだけ」という『答え』などが閃くと思います。
そもそも、「わざわざ自分から恐怖や不安を感じる場所に進む必要が無い」わけです。

そのため、「恐怖や不安を感じるように人間社会はわざと仕組まれている」ということに気づけば、裏側に潜む『意図』が見えてくるのではないかと思います。

お化け屋敷の場合は「怖がらせるために演出しているだけ」ですが、人間社会には恐怖や不安を感じる演出が常にされています。
たとえばニュースなどを見ていますと、視聴者が恐怖や不安を感じやすい内容にわざと増長されている場合がかなり多いですし、毎日ネガティブなニュースの連続です。

つまり現代の人間社会は様々なマスメディアによって『ネガティプキャンペーン』を毎日続けており、国民をネガティブな状態にさせるための『洗脳』になっています。

ちなみに『陰謀論』を好む人たちは「支配者層たちは人類を家畜のように管理するために新世界秩序を計画しているので、騙されないように目覚めなくてはいけない」と伝えています。

一番の問題は「現在は家畜化計画を『準備』している段階であり、今後の未来に起こること」と大きな『勘違い』していることです。

日本国内の場合は第二次世界大戦の終了後から『計画の実行』が開始され、すでに70年以上経過しています。
つまり「今後の未来に起こる」ではなく、「家畜化計画はすでに『実現』されている」わけですから、陰謀論者自身が「すでに騙されている」わけです。

「灯台下暗し」ということわざがありますが、「遠くの事には気がついても、身近なことはかえって気づきにくい」という意味になります。

現在は様々な陰謀論が世に溢れていますが、「個人の自由が全ての原因」というシンプルな仕組みほど、むしろ「よほど気づけない」のだと思います。
だからこそ支配者層たちに『家畜』のように操られ続けることになるのだと思います。

人間は『自由』を求めますが、自由を求めるのであれば、自分が自由を得たときに「自由の意味」をしっかり考えるべきです。
なぜならば『自由の在り方』とは、『自分自身の在り方』そのものだからです。

そして他者から『与えられた自由』は、そもそも「本当の自由ではない」ということです。

ちなみに『日月神示』では「金で世を治めて金で潰して、地固めしてみろくの世と致す」という一文があります。
現時点で「金で世を治めて」という段階は完成されていると思います。

問題は「金で潰して、地固めしてみろくの世と致す」という部分ですが、おそらくですが『世界的な金融危機』や『金融崩壊』などが起こるわけではないと思います。
多少の金融危機などは実際に発生するかもしれませんが、世界規模ではないと思います。

そして一部の人たちは『世界通貨リセット(グローバル通貨リセット)』が近々起こると信じているらしく「支配者層たちが一掃されて世界通貨リセットが起これば、全ての借金は消えて、さらに世界中にお金が配られて、人類はお金の問題から解放されて幸せになれる」と思っているようです。


素晴らしい『妄想』だと思います。


そもそも現代の人間社会の『バランス』は通貨制度で成り立っていますので、突然通貨制度が崩壊したら『大混乱』と「人間同士の争いが起こるだけ」だと思います。

また、資源の奪い合いが激化するだけです。

それでは「金で潰して、地固めしてみろくの世と致す」という部分はどのような『意味』かといいますと、みずから『神(愛)』と離れ、お金を拝む『拝金主義』となった人は「その道に進むだけ」ということだと思います。

ちなみにスピリチュアル系などでは「黄金時代がやってくる」などと伝えている人がいますが、物質の『金』や『お金』のことを『黄金』と勘違いしている場合が多いです。
『光』のことを伝えたり、精神性を大切にするべき人たちが「黄金とは大金のこと」と勘違いしていることはとても嘆かわしいことですが、本当の輝きとは『愛の光』です。
ですから愛の輝きこそが『黄金の輝き』であり、世界が愛で溢れた状態が『黄金時代』になります。

そもそも『みろくの世』とは愛で統一された世界です。

そのため拝金主義や、欲望重視の人は『問題外』だと思いますし、そのような人たちが突然改心して「愛を大切にします」となったとしても、おそらく『一時的』にすぎない可能性が高いです。


つまり、『中途半端な状態の人』がどれだけ集まっても、新しい世界の『しっかりした土台』にはならず、『地固め』ができません。

むしろ一時的に「お金(通貨制度)で世界が統一される」ことになるのは『予定通り』の展開であり、『その段階』でお金や欲望にしがみつくようになった人は「自分の意志でその道に進んだ」という『選別』になります。

簡単に説明しますと「あなたはお金の世界を選ぶのか?」それとも「神(愛)と共に歩む世界を選ぶのか?」という選別のために「金で世を治めて」の段階があったわけです。

そして「金で潰して、地固めして」の段階で、お金を拝む拝金主義者たちは『別の道』に進み、心や愛を大切にする人たちは『みろくの世』に進むという『二極化』の流れになるはずです。

そもそも拝金主義者たちは『自分の利益』になることがあれば、すぐに心変わりすると思いますので、『強い信念』が無い状態だと思います。


また、『すぐに崩れるような土台』であれば、どれだけ集まっても役に立たないわけですし、『お金』に釣られるような状態であれば、精神性がもはや潰れている状態と一緒なのかもしれません。


ただし、『現状』は支配者層たちが「人間がお金を求めるようになるために、人間社会をわざと仕組んでいる」わけですから、個人がお金を求めるのは「むしろ仕方ない流れ」だと思います。

事実として現代社会において『お金』は大切な存在だと思います。


しかし『お金重視』や、『欲望重視』になってしまうと、心や愛などの『精神性』を重視しなくなり、自分の欲望を満たすことに必死になっていきます。

ですから「お金も大切」ですが、それ以上に「心や愛を大切にする」という人が増えることを願っています。

そして支配者層たちの仕組んだ『策略』によって、生涯騙され続けないようにご注意ください。

【日本は水面下で侵略され、占領されている】

「日本国内は他国から侵略されたり、占領されていますか?」と尋ねられた場合、おそらく「他国からは占領されていない」と思う人が大半ではないかと思います。

しかし、日本国内には『外資系企業』も多いですし、他国から『買収』された企業も多いと思います。
つまり『日本国内の土地』で、外資系企業が当然のように増え続けています。
また、外資系企業に勤めている人も多いはずです。

たとえば海外の企業から『大金』が動く買収の話があれば、喜んで買収される『日本の企業』も多いかもしれません。

ですから『戦争行為での侵略』は基本的にありませんが、『友好的』なやり方で侵略と占領をされ続けているのが、現在の『日本の現状』です。


むしろ政治家たちは、日本の発展のために『外国資本』に喜んで頼るような状態ですから、『公然』で日本が売られているような状態だと思います。

外資系企業が日本国民を襲ってくることはないと思いますので「基本的には安全」だと思いますが、日本の内部は『外国資本』に占領され続けています。
国民にしてみれば「日本はとても平和な状態」に感じると思いますが、実は他国によって『八つ裂き』にされている状態かもしれません。

ただし「日本の愛国者になりましょう」と伝えたいわけではありませんし、海外に移住されるのも自由だと思います。
そもそも「この流れはもはや止めることはできない」と思いますし、世界全体としてのひとつの流れなのだと思います。

ちなみに一番危険なのは日本国内の『日常生活』に関わる『資源』がひそかに外国資本に買収されて、占領されることだと思います。
たとえば日本国内の資源なのに、「日本人が入手できなくなる」という危険性があるからです。

 

『【未完】言葉と祈りと愛について 12』につづきます。