凍える月 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season 4 (おいしいコーヒーのいれ方.../村山 由佳

¥400
Amazon.co.jp

今回は、初の2冊同時発売です。
主人公の勝利が大怪我をする中、恋人のかれんは
ひとり悩みを抱えていました。
そしてとうとう悩みを打ち明けることになります。
それはとても難しい問題、苦しみ悩みながらも
必死で生きるかれん。
勝利は就職の事を気にしなければならない学年に
なるが全然将来の希望がわからないでいました。
社会人になること、責任をもつこと、勝利も
だんだん大人という世界に本格的に入る時期が
迫ってきました。
勝利とかれんの仲を微笑ましく読んでいたら
衝撃のラスト、次作まで気が気でないです。
ラスト、えって思わず声を出してしまいました。



消せない告白 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season 3 (おいしいコーヒーのい.../村山 由佳

¥400
Amazon.co.jp

またこの季節がやってきました。
ブログテーマとは大きく逸れた作品です。
経済小説に染まる?以前からこのシリーズだけは
読み続けていたので…

ようやく新しい作品がでました。
毎回、前作の内容を思い出すのに必死です。
主人公の勝利が入居するアパートの大家さんの弟が
オーストラリアから一時帰国していたところから
再開です。
しかし、何気ない日常のはずなのに、勝利はどうして
こうトラブルや災いを招いてくるのでしょう。
今回は喧嘩に巻き込まれ大怪我をしてしまいます。
怪我をしながらもたくさんの事をまた得ることが
できた勝利、どんどん成長して欲しいです。



かばん屋の相続 (文春文庫)/池井戸 潤

¥610
Amazon.co.jp

池井戸氏の文庫オリジナル短篇集です。
いずれも銀行など金融機関を舞台にした作品です。
全部で6作品、どれも面白いです。
銀行や信用金庫でどこでも起こっていそうな出来事。
そんな日常的な出来事でも、当事者にしたら一大事です。
中小企業の必死な資金繰りをする姿、それでも
すべての経営者が無事に毎年決算を乗りきれるわけでは
ありません。
行員も皆が優秀で、不正に手を染めることなんて
ありえないなど、所詮人間です、すべてがそうではないのです。
どの作品も登場人物の心が描かれ、その心の動きが
物語を生み出しています。
とても面白い作品でした。




異境/堂場 瞬一

¥1,785
Amazon.co.jp

著者の堂場瞬一氏は作家生活10周年だそうです。
おめでとうございます。
今回の作品もとても面白いです。

主人公の甲斐明人は大手新聞社日報の社会部から
横浜支局へ左遷となった記者です。
上司と喧嘩した結果でした。
甲斐は迷惑者として横浜支局で独り働くことになる
のですが、県警の担当記者、二階が失踪しその行方
を追う仕事を任されます。
何の手がかりもなく、そもそも横浜に来て日の浅い
甲斐にできることは限られていました。

警察へ届けてもまともに捜査しようとしない、
その理由は何なのか。
浅羽翔子という所轄の女性刑事が甲斐へ情報を
提供してくれます。
彼女はスパイなのか、それとも本当に正義を…

どちらも縦割りの窮屈な組織の中で真相を明らかに
しようと、そして二階を見つけ出し、彼の追っていた
大きなネタを突き止めようと懸命に取材をします。
そんな時、甲斐にも危険が迫ってくるのでした。

いったい二階という記者の失踪に何が隠されて
いるのか。
想像のつかない出来事、テンポのいい進み方で
読み手を飽きさせず、意外な真相とラスト、
とても面白かったです。




憂鬱でなければ、仕事じゃない/見城 徹

¥1,365
Amazon.co.jp

サイバーエージェントの藤田晋社長と
幻冬舎の見城徹社長の2人がそれぞれの
考え方、仕事や生き方そのものを
記した作品です。

共通するのは、タイトルどおり
「憂鬱でなければ、仕事じゃない」という
ことです。社長という職業、経営者と
しての考え方、判断力、責任感、
ネットと出版社という違った業界でも
考え方は通じるものがあり、互いに株式の
世界では苦しい立場に陥った経験があります。

共感したり、考えさせられたりと
どちらの意見とも合わないこともあったり、
反省することもあったりと、普段何気なく
仕事をこなしていると忘れがちなことを
多々気づかせてくれる作品です。

文字数も少なく、ゴシック体で構成されて
いて読みやすく、ちょっと時間が空いた時や
休憩の合間に読むと、いい気分転換になり
仕事のヒントが発見できるかもしれません。