こう思いませんか?
『友人付き合いで昔から続いてる関係がないとおかしい』
って。
小学校中学校高校って、
ずっと当時からの友人付き合いが
続いてたら素敵だけど、
どこかでたまたまぶっつり切れちゃってて、
『私には昔から親友って言える人がいない。
ちょっと恥ずかしい』って。
なんか、
世の中、そうあるべきって言うことのなかに、
これって含まれてる気がするんです。
かくいう私も、
それぞれのステージで、
自分と向き合うことが起こり、
自分のこと以外になかなか目を向けられなくて、
疎遠にしてしまった人間関係ってあって、
『私には絵にかいたような幼なじみっていないなあ』とか、
『よく雑誌とかテレビに出てくるような、
昔からの親友っていないなあ』って思って、
人から見るとこんな小さなことなんですが、
そんな風にみんなが普通にしてることができない私って、
おかしいんじゃないだろうかって、
ずっと悩んできました。
どうして、
どこで道を踏み外しちゃったんだろうかと。
でも、
今思うのは、
いつからでも濃い人間関係は作れる
ということ。
特に大人になってからの学びで出会う人は、
価値観も近かったり、
恥ずかしげもなく、
『自分の夢』を語り合える仲間になれます。
私は、
心の葛藤が多かった思春期から続いている仲間は少ないですが、
今は、自分の素直な思いを、
気兼ねせずに、
自分のサイズのまま繕うことなく、
伝えられる仲間ができましたし、
そういう輪に飛び込むほど、
広がりを見せています。
そしてそういう仲間から得る刺激や、
『私も頑張ろう』と思える力は、
自分一人じゃできないことまでできる力になります。
コーチの活動は、
いろんな紆余曲折があり、
プロジェクトに携わるようになって、
仲間と環境の後押しで、
一気に挫折まみれだった自分から、
コツコツ継続できる自分に、
行動を自然に変えることができました。
初期に、
~が続かない、
~がうまくいかない、
とたくさんはまりがちな壁がある度に、
大きく気にせずに進むことができたのは、
『自分には帰るホームがあるからとりあえずやらなきゃ、やろう』
と思う気持ちと、
日々進行するプロジェクトからの刺激でした。
会社でも、
素直に熱すぎる思いでも話していけば、
磁石に吸い寄せられるように、
同じ温度感で話し合える仲間ができ、
助け合ったり、
バカやったり、
熱く話したりして、
自分がこうやって思いを誰かと共有して
繋げてると思うことで、
胸がじーんとして熱くなって、
なんか一緒にできたらいいな、
こんな温度感でずっといたいなと思う、
そんな関係を持つことが、
自由にできるようになりました。
今日も、
違い場所にいる同期と近況報告したり、
昔一緒にいった出張の話で盛り上がったり、
『あの話、結香氏にしようと思ってたんだよ』
なんて馬鹿話に花を咲かせたかと思えば、
会社をどうしていくかなんて
とても壮大な話になったり。
この熱い気持ちを分かち合える人を増やしていけたら、
きっと最強な組織になるだろうなとも思ったり。
何が嬉しいって、
『こんなこといったらバカにされるかな?』とか考えず、
自分の大事にしてる思いを言えること。
だから、深いところで繋がれるなと。
人は一人じゃ、
できることってほんとに限られているし、
特に自分で何かを始めたい、
自分に向き合って変えていきたい、
そんなときには、
仲間や環境の力は、
計り知れない影響を及ぼします。
一人じゃ踏ん張りが聞かないことも、
仲間がいると、
そんなこと気にもせず、びゅーんと一気に加速させることができます。
そんな関係は、
いつからでも作り出せるし、
過去に人間関係でうまくいかないことがあっても、
全く問題はありません。
小学校中学校高校の行いで、
人生のすべてが決まってしまうような
感覚がありましたが、
『人生いつからでも』。
ほんとにこの言葉通り。
自分が本当の本音を伝え始めると、
いつからでも大事で濃い仲間は得られます。
そしてその存在があって、
自分の力になるっていう経験を実感することは
いつからでもできます。