駅弁コレクション400 「炙り金目鯛と小鯵押寿司」(小田原駅) | 旅の窓

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【炙り金目鯛と小鯵押寿司】(小田原駅)
                       2025.10.4投稿
                                           

2025年(令和7年)9月27日 
 熱海駅「駅弁屋 熱海中央店」で購入 価格1,580円

                    [製造元](株)東華軒

 商品名と青海波文様の上に商品のイメージ写真が載ったデザインの掛紙(蓋)がゴム留めされています。


 ボール紙の蓋を取ると発泡素材の容器(19.5㎝×13.0×3.0㎝)が表れ、セロファンの上にお箸・楊枝・おてふきのセットが載っています。


 炙り金目鯛と小鯵が4貫ずつと、うめちり広島菜寿司とうめちり紫蘇巻寿司が1巻ずつ。 甘酢生姜・醤油・山葵のパックが添えられています。




 これが押し寿司?小生が知っている押し寿司とシャリの密度が違います。まるでにぎり寿司のようです。日本酒が飲みたくなりました。
 金目鯛も小鯵も大変美味しく、うめちりも良かったのですが、お寿司に添付するお醤油はパックでなくミニ容器にして欲しいですね。新幹線も揺れるんですよ。ちょっとかけ過ぎになります。

 

 『グリーン車と車内販売・駅弁』の旅1日目の夕食に頂きました。
 現在も販売されていて、公式ホームページでは次のように紹介されています。
炙り金目鯛と小鯵押寿司 1,580円
商品特徴・コンセプト
 小鯵押寿司と金目鯛炙り寿司の2つの味が楽しめるお寿司です。
お品書き
 鯵寿司・金目鯛炙り寿司・梅ちり広島菜寿司・梅ちり千枚寿司


                                           
 製造元の東華軒の創業は、東海道本線最初の駅弁とされる国府津駅構内で竹の皮に包んだ握り飯を販売を始めた1888年(明治21年)7月1日。
 その後、小田原駅開業と同時に小田原駅でも販売をはじめ、現在は本拠地を小田原に置いています。

『駅弁味の陣2017』で『御鯛飯 復刻版』が「掛け紙賞」を受賞。
 ※現在は販売されていません。