駅弁コレクション399 「駅弁屋のおにぎり」(小田原駅) | 旅の窓

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【駅弁屋のおにぎり】(小田原駅)
                        2025.10.3投稿
                                           

2025年(令和7年)9月27日
 熱海駅「駅弁屋 熱海中央店」で購入 価格700円

                    [製造元](株)東華軒

 竹皮の上に掛紙をかけたようなデザインで、商品名とおにぎりのイラストが描かれた掛紙がゴム留めされています。


 竹の皮風の紙容器(上底11.5㎝×16.5㎝ 下底9.5㎝×14.5㎝ 高さ4.0㎝の台形錐台)です。


 蓋を開けるとセロファンがかけてあります。


 おにぎりは梅干しと金目鯛しぐれ煮。
 おかずは、鶏の照り焼き・玉子焼・鰆の塩焼き・蓮根金平・大根の漬物です。


 『グリーン車と車内販売・駅弁』の旅1日目の昼食に頂きました。
 「おにぎり弁当」としてはおかずも充実していて、座りっぱなしの旅の昼食としてはちょうど良い量でした。
 現在も販売されていて、公式ホームページでは次のように紹介されています。
駅弁屋のおにぎり 700円
商品特徴
 梅干と金目鯛のしぐれ煮のおにぎりが小田原らしさを感じさせる、ちょっとおかずの入った朝食向けおにぎり弁当です。
お品書き
 おにぎり金目鯛しぐれ煮、おにぎり梅干、鰆塩焼き、鶏照焼き、玉子焼き、大根塩漬、蓮根金平


                                           
 製造元の東華軒の創業は、東海道本線最初の駅弁とされる国府津駅構内で竹の皮に包んだ握り飯を販売を始めた1888年(明治21年)7月1日。
 その後、小田原駅開業と同時に小田原駅でも販売をはじめ、現在は本拠地を小田原に置いています。

『駅弁味の陣2017』で『御鯛飯 復刻版』が「掛け紙賞」を受賞。
 ※現在は販売されていません。