【JR貨物コンテナ弁当 明石の鯛めし編】(新神戸駅)
2024.2.9投稿
2025.9.4第2版投稿
2023年(令和5年)6月1日
お土産として頂いたもの
(東京駅「駅弁屋 祭」で購入 価格1,600円)
[製造元](株)淡路屋
ネーミングの通り「JR貨物コンテナ」をモチーフにした箱に入っています。
容器は、鉄道コンテナ輸送50年記念として50個だけ作られた特別塗装の19形式コンテナを約1/24に縮小し再現した物になっています。
箸も伸び縮みするもので、コンテナの中に収まっています。
明石の名物料理である「鯛めし」です。
鯛入り炊き込み御飯の上に、鯛ほぐし身煮、枝豆と人参の入ったひじき煮、海老煮、蓮根の酢漬け、鯛の塩焼きが2切れ載っています。
2022年(令和4年)1月1日に発売を開始した人気の「コンテナ弁当」の第二弾で、2023年(令和5年)1月7日に発売を開始しました。
2025年(令和7年)3月29日
スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入
価格1,781円
[製造元](株)淡路屋
前回購入時と価格以外変更点はありません。
本来、ここに入っているべき大事なものがありません。
単なる入れ忘れだと思いますが…
参考写真のように、中蓋の上に組み立て式の箸が入っていなければいけないのです。
この組み立て式の箸は、決して使いやすいわけではありませんが、旅先ではこれが入っていないと困ります。
現在も販売されていて、公式ホームページには次のように案内されています。
JR貨物コンテナ弁当 明石の鯛めし編 1,780円(税込み)
JR貨物コンテナをモチーフにした弁当箱の駅弁。その名も「JR貨物コンテナ弁当」。鉄道コンテナ輸送50年の記念として50個だけ作られた特別塗装の19D形式コンテナ待望の第二弾は「明石の鯛めし編」。明石の名物料理である「鯛めし」を盛りつけました。
地元スーパーの「駅弁大会」で購入しました。
製造元の淡路屋は、明治時代初期には「淡宇」の屋号で、大阪・曾根崎新地で料亭を営んでいたそうです。
駅弁販売開始は1903年(明治36年)、かつての阪鶴鉄道(尼崎から福知山を経て舞鶴を結んでいた鉄道路線)池田駅。その後各駅を転々とし、第二次世界大戦敗戦後の食糧難期に、当時の運輸省より神戸駅の駅弁店となることを要請され、それを受けて神戸駅へ移転し現在の礎を築いたようです。
かつては六甲道駅、三ノ宮駅、元町駅、明石駅など神戸市周辺の主要駅で駅弁を手広く販売していたようですが、2022年(令和4年)現在直営店があるのは神戸駅・新神戸駅・西明石駅・垂水駅・鶴橋駅だけのようですが、委託販売が行われている駅は大阪駅、新大阪駅、京都駅、東京駅、上野駅、新宿駅、大宮駅、千葉駅、城崎温泉駅、岡山駅、小倉駅、博多駅など数多くあります。
また、2022年(令和4年)には東京工場が稼働し、2023年(令和5年)9月22日には初の首都圏直営店舗を「ラゾーナ川崎プラザ」内に直営店を出店しています。
なお、日本初の加熱式駅弁は、1987年(昭和62年)に淡路屋から『あっちっちスチーム弁当』として発売されました。
『あっちっちスチーム弁当』は商標登録され、今でも淡路屋の加熱式駅弁にはロゴマークが付いています。