【ほや弁】(仙台駅)
2024.3.1投稿
2023年(令和5年)9月13日 仙台駅で購入 価格1,450円
[製造元](株)ウェルネス伯養軒

東北新幹線の車内販売でおなじみの『ほや酔明(すいめい)』のデザイン生かした掛紙が、ゴム留めされています。

発泡素材の容器に、抗菌シートの『ワサオーロ』を被せ、透明の蓋の上にお箸がのっていますです。

掛紙の裏にはお品書きがあります。

『ほや酔明』入りの炊込み御飯の上に、しそ巻味噌が添えられています。
おかずは左の仕切りに、ほやの酒蒸し・ほや醤油で煮込んだ笹かまぼこ・ほや風味うずらの卵・パプリカ甘酢漬けが入っています。
右の仕切りには、れんこん甘酢漬け・『ほや酔明』入りポテトサラダ・ほやのてんぷら・ほやの唐揚げが入っています。


「食事」というより「お酒に合うおつまみ」というコンセプトの駅弁だけあって、「量」よりも「バラエティに富んだおかず」で、ほや好きにはたまらない楽しめる内容です。
この駅弁は、東日本大震災や新型コロナウイルス流行の影響で逆境にあったホヤ業界、駅弁業界を盛り上げるべく、6ヶ月ほどの試作・試食をくり返し開発した「ホヤを主役とした駅弁」として2023年(平成5年)9月1日か販売されています。
開発には、仙台駅弁の老舗『ウェルネス伯養軒』、名物土産「ほや酔明」で知られる『水月堂物産』、ホヤ料理専門店「まぼ屋」を展開する『飛梅』、「ほや酔明おにぎり」を手がける米飯事業会社『ボン・リー宮城』、仙台駅の「NewDays」「NewDays KIOSK店舗」を運営する『JR東日本クロスステーション リテールカンパニー 仙台支店』の宮城拠点の異業種5社が携わっています。
『ほや酔明』とは、1982年(昭和57年)の東北新幹線開通当初から車内販売に採用されている、旬のほやを新鮮なうちに独自のたれに漬け込んで乾燥させ、短冊状にカットしたハーフドライの珍味です。

『ほや酔明おにぎり』とは、2022年(令和4年)12月1日から仙台駅を中心とした宮城県内の「NewDays」で販売されているおにぎりです。

ウェルネス伯養軒の前身は、1850年(嘉永3年)に現在の宮城県仙台市青葉区国分町に開業した大泉屋旅館というから歴史は古い。
1890年(明治23年)大泉屋弁当部を設置し仙台駅構内で営業を開始し、その後駅弁の他、列車食堂にも進出した。
1938年(昭和13年)には、精養軒(上野)・東松亭(大阪、後の水了軒)・みかど(神戸)・東洋軒・共進亭等が共同で出資した日本食堂株式会社に列車食堂部門を譲渡し、1942年(昭和17年)に有限会社伯養軒設立し、東北地方最大の駅弁業者となった。
しかし、2005年(平成17年)に債務超過に陥った旧伯養軒の事業を引き継ぐため、現在の会社が設立されました。
『駅弁味の陣2017』で「伯養軒の炙りえんがわずし」が「味覚賞」受賞。
現在も1,600円で販売されています。

1890年(明治23年)大泉屋弁当部を設置し仙台駅構内で営業を開始し、その後駅弁の他、列車食堂にも進出した。
1938年(昭和13年)には、精養軒(上野)・東松亭(大阪、後の水了軒)・みかど(神戸)・東洋軒・共進亭等が共同で出資した日本食堂株式会社に列車食堂部門を譲渡し、1942年(昭和17年)に有限会社伯養軒設立し、東北地方最大の駅弁業者となった。
しかし、2005年(平成17年)に債務超過に陥った旧伯養軒の事業を引き継ぐため、現在の会社が設立されました。
『駅弁味の陣2017』で「伯養軒の炙りえんがわずし」が「味覚賞」受賞。
現在も1,600円で販売されています。

『駅弁味の陣2018』で「伯養軒の牛めし弁当」が「駅弁副将軍」受賞。
現在は販売されていません。
現在は販売されていません。

『駅弁味の陣2022』で「復刻版鮭はらこめし」が「エリア賞(南東北部門)」受賞。
現在は販売されていません。

現在は販売されていません。
