【牛肉山菜おこわ】(米沢駅)
2022.10.14投稿
2019年(平成31年)1月19日
京王百貨店新宿店「第54回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で購入
価格1,080円
[製造元](株)松川弁当店

駅弁名と筍・タラの芽・蕨。・ゼンマイといった山菜の絵が描かれた掛紙がゴム止めされています。

もち米とうるち米をミックスし蕨・人参・ひじきと一緒に炊いた御飯の上に、栗の甘露煮、花型人参煮を載せ、奈良漬・蕗味噌が添えられています。
おかずは、鰊の昆布巻き・椎茸煮・竹の子煮・牛蒡煮・味付け人参です。

「おこわ」となっています。本来のおこわはもち米だけで炊いたものでモチモチ感がありますが、冷めると堅くなり食べづらくなります。そこでうるち米をブレンドしていると思います。そのため、本来のモチモチ感が弱くなりますが、個人的に駅弁は冷めても美味しくいただけなければならないと考えていますから、好みの駅弁と言えます
なお、この駅弁は「駅弁コレクション261『山菜栗おこわ』」の「栗」が「牛肉」に変わった、よく言えば姉妹版でしょうか。
『山菜栗おこわ』」(秋限定)※要予約(お届け日の2日前まで)は、現在も公式ホームページで紹介されていますが、『牛肉山菜おこわ』は終売のようです。
製造・販売の松川弁当店は、1899年(明治32年)5月、奥羽本線米沢駅開業とともに、松川弁当部として駅構内立売業をめたそうですが、当初は駅弁ではなく雑貨や自家製アイスクリームなどを販売していたと言います。
松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。

最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。

『駅弁味の陣2013(平成25年)』では、『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞受賞。

『駅弁味の陣2014(平成26年)』では、『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍受賞。

『駅弁味の陣2021(令和3年)』では、『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞受賞。

松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。

最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。

『駅弁味の陣2013(平成25年)』では、『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞受賞。

『駅弁味の陣2014(平成26年)』では、『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍受賞。

『駅弁味の陣2021(令和3年)』では、『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞受賞。
