【網焼き 牛焼肉弁当】(米沢駅)
2022.3.24投稿
2010年(平成22年)4月11日
マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,100円
[製造元](有)松川弁当店

商品名が大きく書かれ、七輪で網焼きしているイラストが描かれた掛紙(スリーブ)です。

白御飯の上を牛焼肉を載せ、牛蒡・人参・椎茸の煮物と玉子焼にしば漬けを添えています。

味付けの脂身が多めの薄いお肉で、比較的食べやすいものですが、「網焼き」の割には香ばしさに欠けるような気がします。
現地販売の実態は確認できていませんが、各地の駅弁大会や「輸送駅弁」として首都圏の駅弁屋さんで販売されたようですので、『疑義駅弁』には分類しません。
この駅弁は終売のようです。
製造・販売の松川弁当店は、1899年(明治32年)5月、奥羽本線米沢駅開業とともに、松川弁当部として駅構内立売業をめたそうですが、当初は駅弁ではなく雑貨や自家製アイスクリームなどを販売していたと言います。
松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。

最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。

松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,300円)です。
当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。

最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,300円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。

「駅弁味の陣」では、2013年(平成25年)に『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞、2014年(平成26年)に『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍、2021年(令和3年)に『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞を受賞しています。