駅弁コレクション126 「海の宝箱」(米子駅) | 旅の窓

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【海の宝箱】(米子駅)
                           2022.3.23投稿

2010年(平成22年)4月11日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,260円
                        [製造元](株)米吾

 海鮮5種の文字以外これといった特徴のない掛紙(スリーブ)です。


 刻み昆布を混ぜた酢飯の上に、鯖・鱒・味・蟹・イクラと卵焼きがサイコロ状にカットされて載っています。
 小さな仕切りには名物の『吾左衛門酢』の鯖が2貫と大根と人参の漬けものが添えられています。


 見た目が華やかな駅弁です。
 海鮮五種と鯖の『吾左衛門酢』の両方が楽しめるので、これはこれで満足のいく駅弁です。
 2008年(平成20年)の発売以降、リニューアルを繰り返し現在も販売されています。
 

 製造元の米吾(こめご)は江戸時代の米・廻船問屋に始まり、旅館経営を経て1902年(明治35年)境駅~米子駅~御来屋駅に鉄道が開通したことから、米子駅での構内販売許可を得て「米吾」を創業しました。
 「米吾」といえば、1979年(昭和54年)発売の『吾左衛門鮓』が有名です。