【神戸風 松茸すき焼き 牛松鍋】(新神戸駅)
2021.12.19投稿
2007年(平成19年)4月7日
マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,000円
[製造元](株)淡路屋

どこから何処までが駅弁の名前かわかりにくいですね。
駅弁の名前と松茸と牛の絵が描かれただけの掛紙(スリーブ)です。

陶器製の容器に松茸御飯が詰められ、その上に牛肉・松茸・糸こんにゃく・玉ネギ・青ネギ・ゴボウ煮・人参の、所謂すき焼きの具が載っています。


味よりもびっくりしたのが、松茸をこれまで薄くスライスした技術でした。
香りはしませんが出汁が染み込んだ御飯で、美味しく頂きました。
食べ終わった容器を見ると・・・。

2006年(平成18年)秋から販売開始した、催事専門の『疑義駅弁』かとも思いましたが、手の込んだ容器からするよ、結構長い期間販売することを想定した『駅弁』だったのでしょうか。
現在は販売されていません。
製造元の淡路屋は、明治時代初期には「淡宇」の屋号で、大阪・曾根崎新地で料亭を営んでいたそうです。
駅弁販売開始は1903年(明治36年)、かつての阪鶴鉄道(尼崎から福知山を経て舞鶴を結んでいた鉄道路線)池田駅。その後各駅を転々とし、第二次世界大戦敗戦後の食糧難期に、当時の運輸省より神戸駅の駅弁店となることを要請され、それを受けて神戸駅へ移転し現在の礎を築いたようです。
かつては六甲道駅、三ノ宮駅、元町駅、明石駅など神戸市周辺の主要駅で駅弁を手広く販売していたが、2020年(令和2年)3月現在直営店があるのは神戸駅・新神戸駅・西明石駅・芦屋駅のみとなっています。
主力商品の一つになった『ひっぱりだこ飯』(駅弁コレクション33)は、その後幾つもの派生商品が販売されています。
駅弁販売開始は1903年(明治36年)、かつての阪鶴鉄道(尼崎から福知山を経て舞鶴を結んでいた鉄道路線)池田駅。その後各駅を転々とし、第二次世界大戦敗戦後の食糧難期に、当時の運輸省より神戸駅の駅弁店となることを要請され、それを受けて神戸駅へ移転し現在の礎を築いたようです。
かつては六甲道駅、三ノ宮駅、元町駅、明石駅など神戸市周辺の主要駅で駅弁を手広く販売していたが、2020年(令和2年)3月現在直営店があるのは神戸駅・新神戸駅・西明石駅・芦屋駅のみとなっています。
主力商品の一つになった『ひっぱりだこ飯』(駅弁コレクション33)は、その後幾つもの派生商品が販売されています。