旅のコレクション~1970年代の駅弁掛紙3 「とりめし」(野辺地駅) | 旅の窓

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 物置代わりにしていた古い家を解体するために物を整理していたら、1970年代半ば過ぎ、学生時代に購入した駅弁の「掛紙」が二十数種類出てきました。
 当時は駅弁の写真を撮ってもいないので、駅弁そのものの内容はほとんど思い出せませんが、掛紙を見ていると何故そこで駅弁を買ったのかという記憶が蘇ってきました。

 「とりめし」は、現在でも東北本線(現 青い森鉄道線)野辺地駅で販売されている駅弁です。
 製造・販売は伯養軒からウェルネス伯養軒へと変遷しましたが、容器・内容は基本的に販売当初と同じ駅弁です。 
 1976年(昭和51年)2月26日購入。野辺地駅前にあった伯養軒野辺地営業所から直接、自宅の夕食用に購入したものと思われます。
 
 こちらは翌年1977年(昭和52年)8月4日購入。東北新幹線開業に向けた国鉄と東北六県合同のキャンペーン「北へ向かって」のロゴが印刷されています。
 丁度「狂乱物価」と言われた頃で、価格も1年で100円値上がりしています。
 
 残念ながら、製造・販売元のウェルネス伯養軒青森支店の営業停止に伴い、2019年(平成元年)9月いっぱいで販売終了です。