旅のコレクション~駅弁68 「よくばりスタミナ弁当」 | 旅の窓

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【よくばりスタミナ弁当】(宇都宮駅)
[製造元](有)松廼家 2019年(平成31年)1月19日購入 価格1,000円


 最近の駅弁の中ではボリュームがありそうなことと、「とちぎの名物」に誘われて購入しました。


 コシヒカリ100%の白飯の上に半分以上占めるのが「霧降高原豚のピリ辛味噌焼き」です。お弁当に入っているお肉として肉厚で、脂身と味噌の旨みがマッチして御飯が進みます。
 さらに「いっこく野州どりの照り焼き」が二切れのっています。野州とは下野国の別称ですから、「いっこく野州どり」とは、栃木県と群馬県の一部の農家で育てられた鶏肉のことで商標登録された商品名だそうです。
 お弁当に入っている鶏肉としてはビックリする程濃厚で、味つけも薄く美味しくいただきました。
 御飯の上に添えられているのは、わさび漬と胡瓜の漬物。
 仕切りを別にして「まぐろカツ」。「なぜ、とちぎの名物に、まぐろカツ?」と思ったのですが、肉がメインで肉だらけにならないようにとの心遣いと、「よくばりスタミナ」に合わせてのものと勝手に理解しました。
 付け合わせと入っているザーサイは、梅肉和えになっていて、豚肉・鶏肉・マグロカツにもあう箸休めでした。


 量・味・値段全て、「よくばりスタミナ」にふさわしいものでした。