晴耕雨読日記 平成30年9月21日 金曜日 今では当たり前 吊り屋根 | 旅の窓

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 今日は何かと忙しい一日でした。
 それでも夕方は星取りへ。


 大相撲と言えば、1952年(昭和27年)の今日9月21日は、秋場所の初日でした。 この日から、江戸時代以降続いていた土俵の屋根を支える四色の布をまいた四本柱が廃止され、四色の房を下げた吊り屋根に変更されました。
 理由として挙げられたのは、力士の安全と観客の視界を妨げないことだそうですが、この年まで春、夏、秋の年3場所制だったのを翌年1月から初・春・夏・秋の年4場所制にし、5月からNHKがテレビ中継を始めることになったことも影響していたそうです。
 ちなみに、吊り屋根から下がる四色の房は、方角と五穀豊穣を祈るものだそうです。
 青房:北東。青竜の神、春。
 赤房:南東。朱雀の神、夏。
 白房:南西。白虎神、秋。
 黒房:北西。玄武の神、冬。